前回アップしたスタッフのホクロ(母斑細胞性母斑)の炭酸ガスレーザーのその後です‼️
もともとゴッツイあの子
なホクロだったので、一度に取りきれなそうだよねー、とは言われてました。

写真をみてみましょう!
炭酸ガスレーザーで削り、約1か月半経過、、、
黒いゴマのようなプツプツ、濃い部分がありますね!
こちらがホクロの残存病変です。
こちら施術前(1回 炭酸ガスレーザー施術済みです)
施術直後です
こちら見ていただくと、黄色い丸で囲まれたエリアに薄茶色の部分がありますね。
これが、炎症後色素沈着なのか
施術後3か月以降が良いとは言われています。
理由はのちほど書きますね❗️
でも うちのスタッフですし
身体を張ってもらい、
施術後1か月半ですが、
はっきりわかる残存病変を
院長に
追加で削ってもらうことに

経過を見てみてましょう!




周りが白くみえるのは局所麻酔薬の影響です。
スリキズ状に凹んでますね。
このあと、塗り薬を塗ってもらい、大体1-2週間もすれば、上皮化(傷が乾燥して治癒すること)するでしょう❗️
今後も経過を追っていきますね

先ほど残存病変を追加で炭酸ガスレーザーで
削るにはいつくらいがよいか?
という話がでました。

そのなかに、濃い茶色のゴマがち散らばったようにみえる部分(赤い矢印)あります。
この赤い矢印部分はホクロの残存病変ですね。
が、この黄色い丸のなかの薄茶色、、、
これが、炎症後色素沈着なのか
ホクロの残存病変なのか
この時点では ハッキリわからない‼️

のです。
炎症後色素沈着がよくなって薄くなってゆくのは、施術後3か月から6か月以降です。
部位によっては軽く1年くらい、炎症後色素沈着が続くこともあります

つまりは、残存病変なのか 炎症後色素沈着なのかわからないうちには手を出さない。
それが慎重な選択です。
炎症後色素沈着は、刺激で悪化します。
慌てて 追加の施術をすることでより悪化する、、、
つまりは なんだかよくわからないうちに やみくもに炭酸ガスレーザーを当てまくっていたら
どんどん黒く、濃くなる現象を起こします‼️





これはシミのレーザー治療も同じです。
なので、無理をせずじっくり病変の状況を見て
追加の炭酸ガスレーザーの施術はおこなわせていただきます。

(今回は当院スタッフのため、早々に施術しちゃいました
)

炎症後色素沈着の予防、改善にはトラネキサム酸とビタミンCの内服が基本です。
これらの内服を1ヶ月3,000円で処方しています。

当院ではホクロの炭酸ガスレーザーは施術後から6か月、保証があります。

6か月以内ならば追加施術は無料で行います。
再診料金、薬代などは別途かかります。
とはいっても患者さまの状況や病変のサイズ、状態によっては臨機応変に対応いたしますので
お気軽にご相談ください!



【定休日】木曜日、日曜、祝日
月一回 日曜診療行ってます!
1月は17日
日曜診療行ってます
【脂漏性角化症や母斑細胞性母斑:炭酸ガスレーザーの副作用、注意点】
施術部位の陥凹、色素沈着、ケロイドなどの可能性があります。
完全に病変がなくならない可能性、再発の可能性、結果や満足度には個人差があります。
局所麻酔アレルギーの可能性があります。
施術後は7-10日間、外用をお願いしています。
日焼けに注意してください。