子宮卵管造影検査で造影チューブが子宮腔内に入らないことが

あります。

検査出来ないと困るので工夫します。

 

原因としては、子宮頸管の曲がりが強いか内子宮口(子宮内腔の入り口部分)が

狭いことが考えられます。

 

まず、子宮ゾンデという細い金属の器械を挿入してみます。腰が強いので

子宮頸管の曲がりが強くでも子宮内腔まで到達させることが出来ます。

引き続いて造影チューブを挿入すると子宮内腔にまで入れることが出来る

ことが多いです。

 

しかし造影チューブの腰はそれ程強くないので、上記処置でも子宮内腔に

入らないことがあります。

 

次には、子宮ゾンデを子宮腔内に挿入した状態でその脇から造影チューブを

入れていきます。

 

院長

 

胚移植時には、移植チューブの外筒(硬めのチューブ)をまず子宮腔内に

挿入します。次に内筒(受精卵を吸った柔らかいチューブ)を挿入します。

 

この時に外筒の先端が子宮内腔に到達していれば、あまり問題無いのですが

子宮頸管と内腔の丁度境目までしか入らないことがよくあります。

 

 

その場合、受精卵を吸った柔らかい移植チューブが子宮内腔に入らないことが

よくあります。

それでは移植が出来ないので、移植チューブの外筒を手前に引くか子宮内腔に

押し込むかして、受精卵を吸った柔らかい移植チューブが子宮内腔に入るよう

もがきます。

 

院長

 

 

2-3のバナナとリンゴのマフィンです。

 

 

 

甲状腺機能が低下している場合、胚移植の妊娠率は下がることが

分かっています。

流産率が上がるという報告もあります。

 

それでは採卵には影響があるのでしょうか?

受精率が下がるという報告があります。

 

年齢の若い方の場合、甲状腺機能が安定してから採卵の方が良い

と思われます。

しかし高齢になってきたり、AMHが低下して卵の在庫が少なくなって

いるケースだと採卵を暫く待つのが厳しいことがあります。

 

ケースバイケースかもしれないです。

 

院長

 

 

仙川の紫陽花です。

 

不育症の場合、まず血液検査でプロテインS,  血液凝固第12因子や抗リン脂質抗体、

ホルモン値等を調べます。

 

次に免疫検査でTh1/Th2のリンパ球比率を調べることがあります。

 

異常があれば、免疫抑制剤のタクロリムスが効果的です。

 

院長

 

 

4~5回移植して不成功、2回以上流産のケースでは、胎児染色体検査も

重要な情報となってきます。

 

染色体異常がある場合、内容にもよりますがPGT-Aの必要性が大きくなる

ことが考えられます。

 

保険であと1~2回移植して良い受精卵が巡って来るのを待つ方向性も

あるかもしれません。

 

どちらが良いか十分に検討するのが宜しいと思います。

 

院長

 

 

今月は、紫陽花です。