2025年度、患者さん満足度アンケート結果が出ました。

 

① 待ち時間が長い!

 

 特に土曜日は、お休みの方が多くて集中するので待ち時間が長くなる

ことが多いです。予約が一杯なのでとお断りする訳にもいかず、すみません。

土曜日も午後は比較的、待ち時間が少ないです。

 

月曜日も受診患者さんが多いです。平日は午後が待ち時間が少ないです。

月、水曜日は19時まで診療をしていますのでご利用いただけると幸いです。

 

不妊診療の場合、結果が出ない方、流産してしまう方や相談がある方がいらっしゃいます。

そういった対応をする為に診療時間が多めに必要になることが多くあります。

 

順調な結果ばかりではありません。

事前に対応出来る場合には皆さまをあまりお待たせしないように努めています。

ご理解、ご協力をお願い致します。

 

② 質問に対して謙虚に答えて欲しい!

 

 患者さんは不妊治療の素人なので、スタッフから見れば当たり前の

事でも謙虚に答えて欲しいとの要望がありました。

十分に注意していますが、さらに気を付けて行きたいと思います。

 

③ 採血回数、受診回数が多い!

 

 胚移植(排卵周期)後にお体からホルモンが十分に出ないと妊娠し難くなります。

その為のホルモン採血があります。

人工授精の際にホルモン検査をすることで排卵の時期をより正確に予測

することが可能となります。

事前にホルモン検査をお勧めしています。

子宮卵管造影検査は、2回撮影しています。2回目(数時間後に撮影する施設も

あります。)は、卵管が強く腫れていないか、卵巣と卵管の間付近に癒着が

無いかを調べます。いずれも妊娠し難くなります。

最近は、1回しか撮影しない施設もあるようですね。

 

採血回数、受診回数が多いのにもそれなりの理由があることが多いです。

ご理解の程、宜しくお願い致します。

 

④ 電話が繋がり難いことがある。

 

時間を空けても電話が繋がらない際には、メールでも対応出来ます。

(メールの対応では数時間、お待ち頂くことはあります。)

 

院長

 

 

 

体外受精での採卵周期の際、AMH 2.0ng/ml 以上あれば迷わず高刺激法

(PPOS周期/アンタゴニスト周期/ショート法等)をお勧めしています。

 

理由としては、採卵数が多めになること(8-10個くらい)が期待出来ますし、

AMH 3.0ng/mlくらいまでなら卵巣の腫れが酷くなり難いことが多いです。

 

AMH 1.0~1.5 ng/mlのケースでは、中刺激法(クロミフェン/フェマーラ+

FSH 隔日注射)をお勧めすることが多いです。

 

この場合に高刺激法で排卵誘発しても採卵数がそれ程多くはならない(4~6個)

事が多く、刺激の強さとのバランスが良くはありません。

 

但し、出来るだけ採卵数を多くしたいとの希望があれば、AMHが低めでも

高刺激法を行うことも出来ます。

 

(20年以上前に荻窪病院でAMH ほぼ0の方がいらして、ご希望で高刺激法、

確かその当時はアンタゴニスト周期が主流だったので実施、採卵数 4個、

移植して妊娠・出産されました。こういったケースもありますので一概には

言えないかもしれません。)

 

院長

 

 

 

体外受精の治療では、採卵周期に生理2~4日目で通院開始の際に

エコー検査があります。

 

これは良い卵子を作る為に卵巣にホルモンを産生する嚢腫等が無いか

を確認します。

 

胚移植のホルモン補充でも、生理1~5日目にエコー検査があります。

 

これは、移植までの中途で排卵してキャンセルになる様な異常が無いか

を確認します。

 

(排卵周期では、保険の関係でスタート時の生理中のエコー検査は

省略されています。次の診察時に排卵が遅れると、移植周期に2回までしか

エコー検査が出来ないのでキャンセルになってしまう恐れがある為です。)

 

上記のエコー検査を行う時期にも少しだけ幅がありますので、生理中で

体調が良くない場合は、その前後にもずらせます。

 

そこはフレキシブルに対応して行きましょう!

 

院長

 

第2子希望の方では、2回目の子宮鏡検査を行うことがあります。

 

凍結胚が残っていて、移植前に子宮鏡検査をするケース等ですね。

 

前の子宮鏡検査の痛みはどうでしたか?と尋ねると「痛かった」と

言われ、調べると前回は一般の妊活で子宮卵管造影検査で異常あり、

子宮鏡下の通水検査をやられていました。

 

今回は子宮鏡検査のみで通水は無く、前回の身体の負担もあり事前に

ボルタレン座薬(痛み止め)を使用していたので全く痛みは無かった

そうです。

(子宮鏡下の通水検査では、必ず事前に痛み止めの座薬は使って

貰っています。)

 

子宮鏡検査だけだと痛みが出ることは少ないです。

 

院長

 

外来で子宮内膜ポリープを除去する場合、ポリープの大きさが

15mm以上あれば子宮内腔から取り除くことは容易です。

 

小さいと切除後に鉗子(細い金属の器械:検体をつかむことが出来ます。)

でも掴んで除去することが難しいことがあります。

 

エコーで見ても、切除したポリープが小さいと確認出来ないことがあるので

ブラインドでやる(手の感触だけで行う)のにも限界があります。

 

大きいサイズのポリープの場合、スネアで引っ掛けて子宮内腔から

取り除くことが出来ます。

 

 

殆どの場合、そのまま放置していても自然に出て来ます。

奥様方は気づかないことが多いようです。次の生理と一緒に出てしまうことも

考えられます。

 

但し、稀に切除したポリープが再接着して元の状態に戻ってしまうことが

あります。人間の体の修復能力は、凄いと思ってしまうところです。

30年以上、子宮鏡下の手術をやって来て、1例だけありました。

 

院長