胚移植するカテーテルには、硬さにより3種類に分かれているタイプの

物を使用しています。

 

 

柔らかいタイプ(soft),  硬いタイプ (ワイヤー入り)、スーパーハード

(これは滅多に使わない)の内訳となっています。

 

どれを移植に使用するかは、採卵終了時のsondering (子宮内腔の深さや

方向、器械の入り易さを子宮ゾンデという細い金属の器械を用いて

調べること。)で決定しています。

 

 

しかし本番の移植時と採卵時でも子宮の状態に違いがあることがあります。

当初に予定していた胚移植カテーテルが子宮内腔に入らない場合、まず

子宮ゾンデを子宮内腔に挿入してみます。その後の胚移植カテーテルは

子宮内腔に入ることが多くなります。

 

それでも入らない場合、soft typeでは硬いタイプに変更します。

(手間と時間とお金が少し掛かりますが。)

 

柔らかいタイプの方が痛み等の身体への負担は小さいので、それに越したことはない

ですね。

 

院長

 

 

当院では、子宮卵管造影検査の際に事前の鎮痛剤の座薬を基本的には

使用していません。

 

当院の子宮卵管造影検査は痛みが少ない為です。

 

先日、第2子希望の方が「第1子の妊活の際、子宮卵管造影検査の時に

座薬を使ったので今回は使用していないので心配です。」と言われました。

 

当院では、原則として使用していない状況を説明して検査を行いました。

 

「えっ、もう終わったのですか? 全然、痛く無かったです。」と言われて

ました。

 

座薬を使用するにも30分前には挿入しないと効いてきませんので手間と時間も

かかります。

 

希望があれば、当院でも子宮卵管造影検査の前に鎮痛剤の座薬を使うことは

可能です。

あまり必要性が高くない物は使用しなくても良いと思います。

 

院長

 

 

近くの銭湯です。

今週は、腰の調子が良くなかったのでさっぱりしてきました。

 

 

 

 

 

 

体外受精で妊娠しても流産することが25~27%くらいの確率で起こります。

 

当院でも子宮内容除去術としてMVA法:手動真空吸引法(Manual  vaccum  aspiration) を

行っています。

 

MVAは、日本でもここ10年くらいで普及して来ています。

 

元々、吸引法は行われることがありましたが、採卵や分娩の際に

使用する吸引器を用いるので少し準備が必要です。

その為に所謂、掻把術が多く行われていました。

 

20年くらい前に私が荻窪病院で体外受精をやっていた頃に、吸引による子宮内容

除去術が術後に子宮内膜を薄くしないと学会で発表をしました。

 

MVAは、同様の効果が期待出来ますし、簡便で宜しいですね!

 

院長

 

 

 

当院では、凍結胚の廃棄をオンラインで行うことが多いです。

 

高齢になって移植は考えていない、あるいは待機中に自然妊娠した

との理由で凍結胚の廃棄を希望する方に手続きをします。

 

オンライン診療までは、そういった情報は伝わってこないことが

多い為、診療時にお話しを伺うと判明することがあります。

 

院長

 

婦人科診察がとても苦手(エコー検査もしんどい)方がときどき

いらっしゃいます。

 

診察自体は、我々も声掛けを多くしたり、ゼリーを十分に使用したり、

小さめの器械(クスコ)を使用する等で患者さんの負担を減らすように

心掛けています。

 

人工授精や体外受精に進むことなく、タイミングやフーナー検査ですんなり

妊娠してくれることがあります。

 

患者さんも我々もハッピーになれますね!

 

院長

 

 

日大文理の入り口のサツキです。