斉藤恵です。
今日は
前回の続きをお話します。
夫婦の絆が深まった出来事。
2つ目は、
私が看護師を辞めて
今現在のお仕事を始める頃のことです。
私と旦那が出会ったのは
私が看護学校を卒業した次の日でした。
私が看護師になった時から
付き合って
そのあと2回ほど別れましたが笑笑
とにかく、
その頃からずっと看護師だったわけです。
地域では一番大きい規模の病院に就職し、
しかも県職員でした。
そこで24年間勤めて
キャリアを積んだのに
全く違う仕事に就きたいと
言い出した私に、
怒り狂って反対するのは
当たり前でした。
話を出しても
怒ってばかりで
話し合いにはならず…
でも私も引かない😅
もちろん自分の考えは
きちんと伝えた。
うん、と言う返事も
もらわないまま
事は進んでいきました。
中途半端な感じで
開業に進んで行きましたが
いいのかなぁって
なんとなく旦那に聞いてみたら
お前は
言い出したらきかない
からな。 と😅
よくわかってらっしゃいました😅
もう、諦めていたようです笑笑
でもね、
ちょっとでも喧嘩になると
すぐネチネチ言われました😅
当たり前です。
だって
家のローンはあと10年もある。
下の子供はまだ学生で仕送り中。
そんな状態で辞めるなんて
本当に無謀ですよね。
誰だって反対する!
私もね、
自分が旦那だったら
絶対に私みたいな嫁は嫌だわ😅
でも、
やっぱりタイミングって
あるんですよね。
これがあと2年後とかだったら
やれなかったかも。
後で聞いた話では、
旦那は、
お前なら何かやってくれそう
と思ってくれていたようです。
心の奥底では
応援してくれていました。
そしていよいよ
看護師として最後の勤務が終わりました。
3月末という
移動などで
一番バタバタする時期だったので
辞めるだけの私は
年休もとらず
最後の最後まで勤めました。
そして家に帰って
夕飯も、お風呂も終えて
部屋に入ったら
旦那がワインとおつまみを
用意してくれていました。
そして……
長い間、おつかれさん。
と言って
乾杯してくれました。
あまりに予想外で
びっくりして…
涙が出そうでした。
こういうのは
定年まで働いてするものだし
私のことを
しょうがなく許しただけで
ずっと怒っていると思っていたので
こんなわがままをした私に
おつかれさんと、
ねぎらってくれるなんて
本当に予想外でした。
応援してくれてるのは
お客様だけだと思っていたから。
誰に聞いたって
看護師を辞めて起業するなんて
反対されるに決まっているから…
旦那の親にもいい顔はされず
(同居しているから話さない訳にもいかず)
自分の親には話もせず
ひっそりと辞め
ひっそりと開業しようと思っていたから。
この出来事は私にとって
今でも思い出すと
涙が出る出来事でした。
これが2つ目の出来事です。
長くなったので
3つ目はまた次回にします。
今日もお読み頂き
ありがとうございました(^-^)