八幡湿原のカキツバタ | 渓声山色(けいせいさんしょく)

渓声山色(けいせいさんしょく)

広島・島根・山口へおいで



広島県・島根県の紀行です。

広島県北広島町(旧芸北町)

 

八幡湿原は八幡高原に点在する大小20あまりの湿原の総称です。

 

世界的に有名な牧野富太郎博士が2回八幡高原を訪れていて、自生しているカキツバタに感激したそうです。

牧野富太郎博士がみたカキツバタの自生地は今はありませんが、八幡高原のところどころに自生のカキツバタを見ることができます。

 

愛宕鎮守社の自然冷水の周辺にもカキツバタの自生地の痕跡があります。

 

自然冷水です。

 

向こうに見える山は苅尾山(臥竜山)です。

 

 

自然冷水から少し離れた尾崎谷(おぜきだに)です。

 

 

新川溜め池(尾崎沼)です。

 

山の向こうは島根県です。

尾崎谷カキツバタ畑は岩田農園さんが管理されていますが、一部自生のカキツバタも残っています。

 

 

山ツツジ

 

睡蓮

 

八幡高原は1万年以上前には大きな湖でした。

こちらは八幡高原から離れた荒神原地区の亀山八幡のカキツバタです。