【神々が降りる島】
神様は一柱、二柱と数えることは『古事記』にも出てきます。
神様は磐座に降りてきたり
木に降りてきたりするわけですが、
家には柱を依り代として降りてくることもあり、家を新築するときには柱から神様をお迎えする地方があります。
柱には神様の依り代になったり、神様が宿るものという意味があります。
岩国の東に浮かぶ柱島はまさに神様の島です。
岩国からみると周防小富士という別名があるように美しい形をした島です。
【因幡国の始まり】
ここは因幡天(稲葉大明神)が丹後国から因幡に降臨した場所の遙拝所です。因幡天が降臨した場所は稲葉山地区公民館の一角にあります。
因幡天(稲葉大明神)は豊受大神とか宇迦之御魂神という神様と同じ神様で、いわゆる稲荷大明神のことです。
丹後国は稲作発祥の地とも言われています(本当は九州だとは思いますが)が、丹後国から稲荷大明神が因幡に来て稲作を指導したということでしょう。
鳥取池田家の10代当主、池田慶行は17歳の若さで亡くなっていますが、稲葉大明神を崇敬していて、稲葉大明神の社殿が倒壊したとき、再建に協力しています。
稲葉大明神は平安時代の日記『時範記』に出てくる坂本社だと思われます。