渓声山色(けいせいさんしょく)

渓声山色(けいせいさんしょく)

広島・島根・山口へおいで



広島県・島根県の紀行です。

渓の声、山の色は真実そのものである。

【神々が降りる島】

神様は一柱、二柱と数えることは『古事記』にも出てきます。

神様は磐座に降りてきたり

木に降りてきたりするわけですが、

家には柱を依り代として降りてくることもあり、家を新築するときには柱から神様をお迎えする地方があります。

柱には神様の依り代になったり、神様が宿るものという意味があります。

岩国の東に浮かぶ柱島はまさに神様の島です。

岩国からみると周防小富士という別名があるように美しい形をした島です。

【因幡国の始まり】

ここは因幡天(稲葉大明神)が丹後国から因幡に降臨した場所の遙拝所です。因幡天が降臨した場所は稲葉山地区公民館の一角にあります。

因幡天(稲葉大明神)は豊受大神とか宇迦之御魂神という神様と同じ神様で、いわゆる稲荷大明神のことです。

丹後国は稲作発祥の地とも言われています(本当は九州だとは思いますが)が、丹後国から稲荷大明神が因幡に来て稲作を指導したということでしょう。

鳥取池田家の10代当主、池田慶行は17歳の若さで亡くなっていますが、稲葉大明神を崇敬していて、稲葉大明神の社殿が倒壊したとき、再建に協力しています。

稲葉大明神は平安時代の日記『時範記』に出てくる坂本社だと思われます。

 

【山陰自動車道】

「山陰自動車道」として高速道路(A路線)扱いで正式に運用されているのは

松江玉造IC〜出雲IC

だけです。

但し、松江玉造IC〜宍道IC間は

中国横断自動車道 尾道ー松江線が正式な路線名です。

それ以外は無料区間、有料区間とも

高速自動車国道に並行する自動車専用道路(A‘路線)

という扱いで

安来道路、松江道路、江津道路

などと表記し、「山陰自動車道」ではなく「山陰道」と案内されます。