広島市西区
天満川を渡ると、西国街道は西区天満町に入ります。
天満宮です。このあたりは江戸時代の中頃までは、小屋新町と呼ばれていたそうですが、火事や水害が多く、菅原道真公の力によって火事を鎮めようとして尾長天満宮から分祀して天満宮が建てられました。その後小屋新町は天満町と改められ、火事はおさまったそうです。この天満宮は原子爆弾によって灰燼に帰してしまいましたが、礎石と石碑は被爆前のものです。
西国街道は福島町を経て、太田川放水路の己斐橋を渡り、己斐に入ります。
滝の観音への道しるべです。ここから大茶臼山登山口のある己斐峠経由で
沼田へ至る道が分岐していました。
己斐の街です。
西広島駅前です。
天満町 福島町