今日は近所の教会のクリスマス会です。


行けるかどうか、まだ迷っています。




昨日は職場の同僚が

カラオケと食事に誘ってくれました。



この人は、

毎年クリスマスには

わたしを誘ってご飯を食べてくれている。


なんと今朝、気がつきました。



それぐらい優しい、さりげない人です。



改めて

ありがとう、と思いました。




朝から小豆を煮ています。


ヨーグルトにきな粉を入れて、小豆ヨーグルトにして食べたいと思います。



大人しく家でそれを食べながら、

鏡餅でも作ろうかと

ホームベーカリーで餅をつきはじめました。


餅を作ったら

その人にあげる約束をしています。




台所の引き出しを開けたら

獅子舞の小物が出てきました。



毎年それと一緒に飾る、

昔作ったガラスの鏡餅を出しました。



30歳の頃、
吹きガラス工房に習いに行っていました。

ガラスの林檎。

ウラン色のコップ。

脚に空気を入れたグラス。

一輪挿しと筋模様をつけたコップ。

炭酸で空気を入れたコップ。

カルピス色の皿。

千枚通しの針で気泡を入れた文鎮。



他にもたくさん、たくさん作りました。



しかし、作れば作るほどにたまってしまい



ただ燃えないゴミになってしまうのがしのびなくて、習うのを辞めました。



下手だけど
わたしにはとてもかわいい物です。


日常で使い、せめて捨てないで眺めています。


同じ気持ちで作ることは二度とないですから、

これらは持っていたいと思っています。


昔、恋人だった人が
シアトルで買ってくれた
サボテンの置物です。


これを見たとき、わたしを思い出したと

手紙に書いて、一緒に送ってくれました。


「サボテンは強いねぇ、世話が少なくても元気でいる」と日本語で書いた手紙をくれました。


時間割を作り

シアトルと日本は今何時かと教えてくれ、

週に一度、交代で電話をしました。

お金ができると会いに行きました。

クリスマスをシアトルで過ごしました。

ガラス細工がたくさん売っていました。



写真や手紙はもう処分しましたが

このサボテンは
ずっととっておくと決めています。


わたしの父もサボテンが好きでした。


いつかサボテンみたいな人に


なれたらいいな、と思います。

                                         🌵

小豆が煮えました。


      見ていただいてありがとうございます。

                                      しっぽフリフリ足あと



 

 

 

 

 

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