中学三年生のとき、成績が悪かった。
そんなある日、理科の先生に言われた
「お前がいるから、上がいる。」
「…。」
聞いたときは意味がわからなかった。
好きな先生だったので、
何故そんな悲しいことを言うのか
耳を疑いました。
それから現在まで、その言葉が
場面場面にちらつきながら生きてます。
だけど
考えようによっては真理だな。
確かに、と納得できるようになりました。
人は一人じゃないんだから、
テストがある限りは
上も下もある。
先だったり、後だったり
前だったり、後ろだったり。
「まあ、そんなもんだよ」という、
そのまんま肯定的な言葉だったかもしれない。
今となっては、
自分てそんなもんだ!と気付かせてくれた、
ありがたい指導だったと
思っています。
先生の言葉、ずっと忘れないです。
見ていただき、本当にありがとうございます。