春に産まれたわたしは

何故か春が苦手で


これからなにかが始まる

得たいのしれないという

不安な季節


だけど


芽吹きのときであり

花は待っていかの様に咲き始めて

その実を宿す


春が終わる



そして夏へと向かう



空は青く大きく

雲は沸き立ち

雨雲を呼び始める


田んぼに水が入り始めたら

人々は秋へ

実りを願う


太陽はいつでも

それらを見守っている