昨朝、家人がカッコウの鳴き声を今年初めて聞いたと言ってました。私の耳には届かなかったのですが、今朝ははっきりと響いてきました。去年も5月17日でした。私が北海道に住むようになった2010年以降では最も早かったのは2020年の5月11日で、最も遅かったのは2012年の5月25日です。

 

 カッコウは北海道では初夏の訪れを告げる鳥です。これを待っていたかのように、今日は家の近くの長沼町の田んぼで田植えが始まりました。

 

 

まだ田植えをしていない場所ではマガンのカップルが餌を探しているようでした。繁殖期を過ぎると雄の羽の色が雌と区別がつきにくくなる「エクリプス」となっているようです。

 

電柱の天辺からはアカゲラのドラミングが聞こえてきています。天辺の金属の覆いをつついていました。