北海道の田植えは5月中旬が多いようです。20日前後でしょうか。

私が住む近くの長沼町と由仁町の水田に水を供給する長沼用水路の通水が、2日前から始まっています。長沼用水路は千歳川と夕張川から水を引き、長沼町と由仁町の約4,300ヘクタールの水田に流していて、総延長は約84㌔あります。用水路に水が流れるようになると、田植え間近を感じさせます。

 

通水前です。

 

 散歩道沿いの田んぼに水が張られ、代掻きが行われていました。

 

 

水が張られた田んぼに早速マガモが飛んできました。

 

 春本番と言いたいところですが、今朝の道内は氷点下になったところが目立ちます。留萌地方の天塩町では最低気温が平年より8度低い氷点下4.9℃、宗谷地方の稚内市声問で7.4度低い同4.7℃と、3月下旬並みです。

 

千歳市(新千歳空港)では平年より1.6度低い2.9℃で4月下旬並みでしたが、私の住む地域ではうっすらと霜が降りていました。昨年も5月9日朝は冷えて、千歳市の最低気温は零度でした。霜は降りませんでしたが。

 

 予報では明日からは暖かくなるようです。道内ではカッコウが鳴き始めれば豆の種を蒔いていいと言われますが、それまでは寒の戻りがあるということでしょうか。私が住む地域では昨年は17日でした。その頃が田植え時期でもあるようです。

 

 

 

春霞なのでしょうかこのところ、視界はよくありません。雪が残る山々がぼんやりと見えます。

 

散歩道沿いの湿地に咲いていた水芭蕉の花は消えました。

 

散歩道の新緑がきれいです。