今朝の千歳市の最低気温は午前5時17分に㌔記録した2.6℃。今季の最低を更新しました。平年より2.5度低く10月下旬並みです。晩秋から初冬の気温といったところでしょうか。

 

 周辺の畑はほとんど収穫が終わり、来年の作付けに向けての作業が進められてます。お隣の農園では雑草や収穫後に残されていた葉や茎などが鋤き込まれ、たい肥の散布も終わっています。我が家の菜園も残っているのはダイコン根がネギなどで、来年収穫のイチゴやニンニクが植えられている程度です。

 

これから収穫するのでしょうか夕顔の実がポツンと残されています。

 

菜園も来春へ向けて。

 

 耕してきれいにならされた畑でツグミが、たい肥の中にいたミミズでしょうか、啄んでいました。ツグミは北海道では冬鳥に位置付けられ、春先立ち寄ってカムチャッカ半島や東シベリヤで繁殖し、越冬のため南下します。北海道は越冬の北限地だそうで

す。

 

 

 近くの電線にはカッコウが飛んできて止まりました。カッコウは北海道では夏鳥で、6月から7月にかけては毎朝「カッコウ。カッコウ」と鳴き声を響かせていました。越冬地は南アジアなどで、これから旅立つのでしょう。冬鳥と夏鳥のバトンタッチです。(逆光でした)。

カメラを手にしていなかったので残念ながらチャンスを逃しましたが、雁の群れが朝方、上空を飛んで行きました。渡る鳥の南下も私が住む地域に差し掛かって来たようです。

 

 1日のブログでオオカマキリ(多分)を見つけたことを書きましたが、8日と10日にもやはり家の前の舗装道路で見ました。最初のカマキリは家の庭に放したのですが、見付けた2匹の場所は家からも、互いにもそれぞれかなり離れているので、同じ個体とは思えません。近くで繁殖したのでしょうか。

 

 8日に見たカマキリです。1日と同じ場所に放しました。10日のカマキリは元気で見つけた場所近くの草むらに姿を消しました。寒さが加わって残り少ない時間に、次の世代へとバトンタッチできるのでしょうか、

 

 

1日に見つけたカマキリ