長岡の森様から購入した、ブータンアンテ モンガル産ですが、2頭目オスが羽化しました。
こいつは、幼虫体重が35グラムのまま、数か月過ごしていました。
体重的には今一でしたが、最初の菌糸ボトル投入から15か月経過しての羽化なので、何とか80㎜・・・・
と、願っていましたが、残念・・・・少し届いていないです。78㎜かな・・・・・(笑)
まぁでも、完品ですし、バランスも良い個体なので、先ずは良しとしておきます。(笑)
これで、モンガルの採卵第一弾は終わり。第2弾はメスが蛹化してきています。オスはまだまだ引っ張りたい。
できれば年明けまでは、幼虫でいてくれることを願っています。
本当は、もっと数を採って「下手な鉄砲数打ちゃ当たる作戦」をしたいのですが、飼育部屋も低温環境も
無いのでね・・・やりたい産地は沢山有りますし・・・涙・・・
まぁ、下手の横好きですから、なかなかでかい幼虫は出ないのですが・・・メグマの1本目で
おお、私にしては珍しい。(笑)これは、3ラインのうちの一つですが、紀州の兄弟子と分けたため、
オスは幼虫が5頭くらいしか居ません。39グラムとかも居まして、兄弟子の所でも40グラム
オーバー(1本目で)が出ています。
やっぱり、特殊な添加剤や技術が無いなら、遺伝が大きいのかなぁ・・・と、思います。
まぁ、幼虫体重はあまり当てにはしていません。・・・蛹になる時に縮みがどれだけ無いかが勝負ですので・・・
でも、幼虫体重を上回る蛹体重が出現するというのは、無いと思いますから、やはり重くてでかい方が良いのは
確かでしょう。・・・と、思います。(確信は無いです笑)
そうそう、今年、同門の「なにわのミヤマハンター氏」から勧められて、羽化不全対策として、
前蛹取り出しに挑戦し始めています。まだ、2頭ほど試しただけですが、確かに綺麗な蛹に
なるようです。もちろん、菌床の劣化が少なくて良い位置に大きく作った場合は、そのままですが・・・
でも、蛹はどうしても早く見たくて、最後は取り出してしまいます。(笑)
あら、画像が逆さまでした。(笑)