四四南村の「台北市信義公民会館」に来ています。

私は、この場所をまったく存じ上げませんでしたが、
こちら「四四南村」は、「眷村(けんそん)」の面影を
色濃く残す場所とされています。
そもそも「眷村」とは、台湾において外省人が居住する地区の名称だそうです。

1949年から1960年代にかけ、政治的に難しい時期に
大陸から台湾に移住してきた軍とその家族が建設した家屋が密集した地区が誕生し、
既存の集落と区別され「眷村」と呼ばれたんだとか…
1980年代の半ばまでにその数は888カ所に及んだそうです。

この場所に4棟の棟が保存されていますが、
それぞれ用途が違い、その中のB棟で当時の資料が残っており、
実際中に入って、どんな構造だったのかも見学できました。

浴室もトイレもなく、調理や洗濯は屋外で行われていたそうです。
元々が倉庫で使われていた構造なので、限られた空間を生かし、
中2階や増築など工夫を凝らして住んでいた様子が分かりました。
外には、防空洞の跡の展示もありました。

こういった「眷村」は、残り少なくなり、
有名な場所には、台中の彩虹眷村がありますね。
この低い平屋程度の建造物の間から台北101がニョキニョキとそびえ立つ構造は
とても違和感があると言うか、不思議な空間でした。
ここまで来たので、最後に「台北101タワー」を
見学していきたいと思います。

首が痛くなるほど見上げないとてっぺんが見えません。
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