皆さん、こんばんは。
当ブログをごらんいただきまして、ありがとうございます。
年の瀬ですね。
年末なので、今年未掲載だった写真を載せます。
まず、仙台の震災遺構の写真です。
最後の写真は、一見何の変哲もない川の写真のように見えますが、実は津波で家が流されて空き地になってしまったという写真です。私はこの事実に衝撃を受けたのですが、「同様の場所は全国各地にあるだろう」「東日本大震災だけ特別扱いするのはどうか」と思い、掲載をためらったのでした。ですが、全国各地のことを思いながら、この写真を見ることにも意義があると考え直し、掲載することにしました。
次に、太平洋フェリー「きたかみ」S寝台(エコノミーシングル)の写真です。
備品は特にありませんが、鍵つきの個室です。
窓もありませんが、室内のテレビで、船の前方に設置されたライブカメラの映像が見れます。
「きたかみ」のエコノミーシングルは、早割だと7000円くらいで利用できます。
太平洋フェリー「きそ」の朝食バイキング。
海を見ながらの朝食は、とても気持ちがいいです。
今年を振り返ってみると、仙台にスクーリングに行ったことが一番大きな出来事でした。
2日間の集中講義の後、試験を受けるのは結構プレッシャーですが、何とかこなしています。
スクーリングならではの苦労もありました。泊まったホテルで、同じフロアの宿泊客が深夜にドアを開閉したり、はしゃいで大騒ぎする音がうるさくて、眠れなかったことがありました。知らない街で、トイレやコンビニの場所がわからないというのも結構不便でした。
苦労の一方で、楽しみもありました。遊佐未森の母校を見に行けたのは大満足でした。船も大好きになりました。
スクーリング以外にもいろいろありましたが、この1年、私なりに頑張りました。
それだけじゃなくて、私は人に恵まれている気がします(だから、時々ねたまれて意地悪される……という仕組みに、このごろやっと気づきました)。
感謝と恩返しの気持ちで、来年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
最後に、社会心理学の教科書⦅池上知子・遠藤由美(2008).グラフィック社会心理学 第2版.サイエンス社⦆からの引用で締めたいと思います。
「願いが成就した人もしなかった人も幸福度にはあまり違いが認められない」「これさえかなえば一生幸福という唯一絶対的幸福の源泉というものはなさそうであり、不幸もまた同様である」(p.258)……だそうです。
「ま、そうだよな」という感じです。
なので、頑張って、疲れたら休んで、回復したら、また頑張って、淡々とそれを繰り返して生きていくんだろうなと思います。