20年以上前、このCDをきかっけに、
クラシック音楽をより深く聴くようになりました。
これは、バッハのヴァイオリンソナタ集で、
演奏しているのは、イタリアのヴァイオリニスト、
ファヴィオ・ヴィオンディ。
古楽器や当時の奏法を大切にしている演奏家として知られていて、
繊細なのに芯のある音がとても印象的です。
当時はまだ、
クラシックに詳しかったわけではありませんが、
この演奏を聴いた瞬間、
空気が変わるような感覚がありました。
派手さはないのに、
静かに心に入ってくる音。
今でも時々このCDを取り出して聴くと、
当時の空気まで蘇ってくる気がします。
便利な時代になりましたが、
こうしてCDを手に取りながら聞く時間は、
やっぱりいいものですね。

