選手の力。
本日のルヴァンカップ、久しぶりに内容、結果ともに納得のいくものでした。
はぁ~~~よかった!!
ハムちゃん、落ち着いて上下のポジショニング素晴らしかったです。
なぜか何度も左右を入れ替えられるところで翻弄されるよーちゃんのサポートも完璧でした。
そりゃ、足もつりますよ。
そのつったときに伸ばしてくれたのが、相手FWに釣られてしまい、ピンチになったところハムちゃんに無理をさせた33番でした。
「釣られた人がつった足を治療している、まさに釣りの恩返し」などと、軽口が言えるほど、彼の成長に90分拍手を送り続けました。
のも、ハムちゃん、前半は左サイドバック、後半は右サイドバックという(東くんが左しかダメマンなのか?)事で左右の汎用性を見せつけたのです。
素晴らしい。
ハイネルさんは、ここでプレイしても大丈夫とわかればあちこちに行かずボランチでしっかりとプレイしてくれますね。
それだけ、今日のスタメンは調和の取れたサッカーをしていたのだと思いました。
逆にレギュラーのどういう所が噛み合っていないのか、と、個のレベルの差というのもわかりました。
今日はバックが崩れなかったのが失点もすくなく済んだ要因だったと思います。
ここで、前が守備してくれたらカウンター出来たのに、というところもありました。
それくらい、バックがほぼ、崩れなかった。
いつもなら、ここで今津くんが、とか井林くんがやたら上がったり、というのも我慢が出来ていたりと、この感じをレギュラーチームにも反映出来たらと思いました。
レギュラーチームはもっと速いサッカーをしようとしますからね。
その分バックにしわ寄せがくるのもわかりますが、この前の試合の後、駿くんが言ってた、「タスク過多問題」は、今日の試合では割と整理されていて、これを、少しづつスピードアップしていければ、まず、守備的なところをクリアにできると思いました。
しかし、攻撃については、あゆちやんがキメたシュート、あれくらいしっかりと流れをキープできないと得点できないこともわかりました。
その前にもいくどかチャンスがありましたが、流れが作れない。
作ってもフィニッシュを急ぎすぎるから合わない。
それは、守備が整備されるまで待ってもいいかな、というか、それまで前線チームががんばって耐えて攻めてくれるかなと。
前半の終わり頃、ごちゃごちゃしたところでゴールが割れず、20番さんの気持ちが切れそうになってたんですが、ほんま、中盤、サイドの人たちが相手を操作してスペース作ってくれないからトップの2人だけで何とかしろと言われても、と、気持ちが切れそうになるのもわかります。
ヤングリョウ、生き生きとした君のプレイがドラゴンに火をつけてくれたように見えました。
大丈夫、大丈夫、君たちはやれるよ!
そのうちチームがかわるはず。
本当に今日のチームはよかったです。
モリシ、駿くんが頭1つ出てるからまだまだレギュラーチームには及ばなくても、そこについて行こうとする気概やプレイの質は見て取れましたもん。
それは、今日はひとりをのぞいて。
そろそろ気づかんといけんよ。
はだかの王様になってる事に。
失点はその王様のポジションがおかしくなったあたりから。
相手にそこが空いている、いや、空いているのでなく、「付き方が緩いので行ける」と取られてしまい、あっという間にゴールを割られました。
監督はその事に気づいていると思うのです。
即座に左右を入れ替えましたから。
わかっているのになぜ指導しないのか?
ほかの事はいろいろ言っても、一番指摘しないとならないところは言わないのか?
そういうところは、選手のセンシティブなところなのかもしれませんが、それを指導してこそ、その年齢からもうワンランク伸ばせると思うのです。
彼をベンチやセカンドチームに置いている理由はわかりますが、それは、指導で変わると私は思います。
それだけのスキルは持ってると思うのですが。
もったいないので、彼のファンの方はしっかりと…
普通は言わないか笑笑