『夜のピクニック』
エントリー№82 『夜のピクニック』
恩田陸著 新潮文庫 660円(税別)
これまでもいくつか読んでます、恩田陸。
気が付くと他の作家より最近多い。
はずれもありましたが、
今回の本は当たりと言えそうです。
高校生が主人公。
修学旅行代わりの「歩行祭」が舞台。
1日かけて80キロを歩く行事という設定。
私の通っていた大学でも、
「オーバーナイトハイク」というイベントがありました。
その祭の実行委員をしていたので、
興味はあったものの参加せずじまいでしたが。
一度はやってみたかったな、と今は思います。
主人公たちの設定な どはありがちなれど、
登場人物たちの性格や人間像は暖かいものがあります。
安心して読める、生徒たちに薦められる本です。
ハレとケ。
この時だからこそほぐれる人間関係。
たまにはこんな安直な本もホッとします。
読んで欲しい度、6点。
読書を楽しみたい人にはいいでしょう。
寒くなってきましたので、温まってください。