『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド<上巻><下巻>』
エントリー№62・63 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド<上巻><下巻>』
村上春樹著 新潮文庫 620円(税別)・580円(税別)
春樹です。
私はあまり春樹が好きではありません。
春樹ファンの方、申し訳ない。
しかし、友人のヒットマソ氏に薦められたので読んでみました。
二つの世界。
これが交互に描写されます。
繋がりあうのか、
いやむしろどう繋がっていくのか。
そのあたりが気になりつつ物語は進みます。
やはり鼻に付くのは、
粘っこくしつこい描写とカルチャーの羅列。
でもそれを差し引けば、後半は面白かった。
中盤に主人公は災難に見舞われ、
大冒険をすることになるが、
終盤落ち着いて終局を迎える。
この終盤は劇的な変化や足掻きがなく、
なんだか不思議な感覚で本を閉じました。
読んで欲しい度、5点。
これまで読んだ数少ない春樹本とは違う印象でした。
あまり食わず嫌いも駄目ですね。