対話は、よく「言葉のキャッチボール」にたとえられます。なぜなら、相手の受け取りやすい言葉を投げかけて、正しく受け取るように心がけることが重要なポイントだからです。
そしてビジネスの場では、プライベート以上に、高度なキャッチボールが求められます。
あるいは、プレゼンや授業など、一方的に発信するケースではどうでしょう。
基本的に意識すべきことは同じです。
「相手に正しく伝わるように話す」ということが絶対条件。
言葉のチョイス、聞き取りやすい声の大きさ、トーン、話すスピードなどがポイントになります。
ゆっくり受け手の反応を見渡すことも大事です。そこからうかがえるものをどうこちらは解釈するか。そこでどう切り返すか。いわば、このケースでも立派なキャッチボールを成立
させなければならないのです。
場に慣れるまでは大変でしょう。けれども、経験を積めば、自然とこなせるようになるはずです。