潤んだ絞り羽根
2回目の更新です。
田口さんのコラムです。
ご覧くださいませ♪

田口さんのコラムです。
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マクロニッコールの絞り羽根が油分で潤んでいた。
ヘイコイドに使用してあるグリスの経年変化により潤湿したのです。
身二つにしますと、より顕著ですね!
毛細管現象により、絞り羽根の僅かな隙間に浸透した油分は
その粘性で「開いて、結んで♪」をさせてくれないのです。
慎重に絞り羽根を組み込み順に分離します。無理をしますと
絞り羽根ダボの破損や形状の変形を招きます。
絞り羽根は、組み込まれていた順番にAベンジンで洗浄します。
絞り台座等は、Aベンジンに着け置き洗浄をして組み込みますと
「開いて結んで♪」をしてくれるようになりましたが、歌は歌いません。
潤んだ瞳は絵になりますが、潤んだ絞り羽根はシャレになりません。
絞り羽根の油分を潤湿のままにしておきますと絞り羽根の損傷に繋がります。
何時までも油分を「ウルルン滞在記」にしないで修理の依頼を致しましょう。
