放射能レンズだと思うのだけど!
田口さんのコラム、ご覧くださいませ♪
ブログ記事、兄弟揃い踏み(ジャニーコニカ編) のカメラをウインドーに飾りましたら
触発され、ハンマートーンのペイントをした自慢のC35を披露しに来社されました。
友人の友人が趣味でペイントをしているとかで御願いしたのです。良い出来です。
其れこそ「友達の輪」的ですね!次の友達は誰にしましょうかね!
「いいとも」となるでしょうか?
ハンマートーンの色調は、作業当人も出来上がるまで分からないようで
色調が違う2台になって仕舞いました。依頼人は、暗黒調が好みのようです。
この内之 1台は初期ロットでシャッタースピードの表示が1/500です。
表示が1/500でも1/650表示と変わらないシャッターの性能があったのです。
そこで、性能があるならばと、高級感を出すために仕様変更をしたようです。
そして、初期型を購入された方へは1/650に変更する処置を採りましたから
稀少な仕様のカメラだと自慢をしておりました。
もう一つ、初期型のレンズに酸化トリウムが使われている?とも話してくれました。
裏付けは取れませんでしたが、放射能レンズは存在します。
- Canon FL 58mm f1.2
- SMC Takumar 50mm f1.4 (旭光学/ペンタックス.)
- Super Takumar 35mm f2.0, 50mm f1.5, 55mm f2
- Super Takumar 6x7 105mm f2.4
- Super-multi-coated Macro-Takumar
- Yasinon-DS 50mm f1.7 (ヤシカ)
これらは、酸化トリウムが使用されていると思われるレンズです。
酸化トリウムを使用すると超低分散ガラスを作ることが出来ますが
数年で黄色く放射壊変するのと放射能の問題があるためランタノイドに替わっています。
では、放射能は放出しているのかとなりますが、此方に放射線量を測定したサイトがありました。
http://homepage1.nifty.com/nekocame/camera/atomlens.htm
http://uranglass.gooside.com/atomlense/atomlense.htm
文部科学省のサイトに以下の記述がありました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/06/05062501.htm
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=11372
ご心配な方は、財団法人放射線計測協会で「はかるくん」の
貸し出しをしているとの事ですので問い合わせをしてみて下さい。
※現在は貸し出しを行っていないようです
貸し出された「はかるくん」での測定結果のサイトです。
http://xylocopal2.exblog.jp/4803677
日本橋店中古売場 田口由明