9/9~10に北東パスを使い
青森・秋田県北に出張した。
以下、その時の記録。
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札幌→新函館北斗(特急北斗)
新函館北斗→新青森(新幹線)
新青森→青森(特急つがる)

青森→大館(特急つがる)
大館→鷹ノ巣(奥羽本線)
鷹巣→阿仁合(秋田内陸縦貫鉄道)

阿仁合→鷹巣(秋田内陸縦貫鉄道)
鷹ノ巣→大館(奥羽本線)

 

札幌から乗継を重ね大館へ。

 

朝イチの特急で出発。

今回はオプション券(6110円)を
事前に購入しておいた。
これで道内の特急の自由席と
立席扱いだが北海道新幹線に
1日乗り放題になる。

今回は割高になるが
時間短縮の為に投資した。

新函館北斗、新青森で乗継し
11時過ぎに青森着。
両駅とも待ち時間が少々長く
もう少し何とかならんかと。

青森駅の近くにある
八甲田丸資料館を訪ねた。

 

かつて青函連絡船として
活躍した八甲田丸の
船体を活用した資料館。

現役時代の八甲田丸には
1回乗船した事がある。

資料館になってからは
過去に1回訪問歴があるが
随分前ゆえ新鮮味はあった。

 

8月に訪ねた摩周丸同様、
当時の客室等が公開。
模型等の展示も色々と。


模型。

グリーン指定席。

寝台室。

(函館の摩周丸は非公開)

現役時は乗れず見れて満足。

船長室。

事務長室。

サロン会議室。

操舵室。

通信室。

煙突。ココまで近寄れた。

船のエンジン。

統括制御室。

発電機室。

 

大きな連絡船に対応する為、
いずれのサイズも相応なモノ。
迫力充分。見れて良かった。


青函連絡船の特徴の1つ
車両甲板の中も見れた。

連絡船には船内に
線路が数列ひかれていて
そこに車両を収納出来る。


収納作業用の控車。


車両を船に収納する時
機関車で押し込む訳だが
陸地と船を繋ぐ可動橋に
重い機関車が乗ってしまい
橋が壊れるのを防ぐため
機関車と車両の間に
軽い控車を挟んでた。


荷物車のスユニ50。
連絡船に収納され
海を渡った事もあった。


何故かキハ82も展示されてた。
もっとも道内の特急や
電車化前の本州の特急で
使われてた経緯がある為、
あながち無縁では無いが(^^;

見物後、列車を乗継し

秋田県内へ。

何故か青森駅で売ってた
八戸の駅弁を道中に食した。

大館に向かう途中で、
鉄道雑誌でよく登場する
陣場~白沢の撮影名所を
車内から見れた。

時間調整も兼ねて

大館で途中下車。

忠犬ハチ公の故郷という事で
改札内にハチ公神社が(^^;

駅の近くには
秋田犬に関する展示のある
資料館があった。

その敷地内に
かつて渋谷の駅前にあり
最近大館に移設された
東急の青ガエル電車があった。

今は吹きっさらしな状態。
今後どうなるか気になる。

 

大館から各停で鷹ノ巣へ。

鷹巣から内陸線に乗車。

沿線に田んぼアートがあった。
キティちゃんが見事に表現♪

阿仁合で下車。

隣接して車両基地があった。

秋田県出身の矢口高雄氏、
鉄道ファンとしても名高い
ミュージシャン向谷さんの
サイン色紙が飾られてた。

地場産のサイダーを試飲。

阿仁合駅近くの

内陸線資料館を訪ねた。

旧国鉄時代から今に至る、
内陸線の歴史についての
資料が展示されてた。

 

阿仁合駅から数分歩き
隣接して立地の

伝承館と異人館を訪ねた。

(両館とも館内は撮影NG)

伝承館。

阿仁銅山について展示。

異人館。

明治以降に来日した
外国人について展示。

敷地には腕木式信号機が
展示されてた。

 

見物後、もと来た道を戻り

今夜の宿泊地の大館へ。

(続く)