EDWARD GREENの「HOVE」というシングルモンクストラップです。

フルブローグを意識した装飾の多いモデルということもあり、なかなかスーツの日には履くのを躊躇してしまいます。

それ故、クールビズの時期以外はあまり履く機会がありません。

 

しかし、とても歩きやすいのです。

エドワードグリーンの靴全般にいえることではないかもしれませんが、この靴は何となくソールが柔らかく感じるのです。

また、この靴のラスト82は細くて私の足に合っているわけではないものの、ストラップの留め具の根元にゴムが仕込まれていることもあり、歩いている時の足の形状に従ってゴムが伸縮することで足にフィットしているのだと思います。

 

 

ストラップの留め具部分です。

靴本体からはゴムのパーツで留め具を固定しています。

ここにゴムを配することで、サイズの微調整が可能になり、着脱も容易になるのです。

 

JOHN LOBBのウィリアムなどはこの部分にゴムではなく革が配されており、サイズの微調整ができないのです。

この部分にゴムを使わないのはビスポーク由来のこだわりなのだと思いますが、私は好きではありません。