ホーウィン社のシェルコードバンを使ったENZO BONAFEのシングルモンクストラップです。

この靴は赤茶色であり、シェルコードバンの中でもレアカラーである№4を使用しています。

 

2020年の6月に購入してから2年程経過しています。

もう1足№4の靴を所有していますが、この色はさほど経年変化しないような気がします。

まだ2年なので何とも言えませんが。

 

私はコードバンの靴は普段の乾拭きが大切だと考えています。

コードバンは油分を多く含む革なので、しばらくすると油分が表面に浮き上がってくるのです(特に冬場は顕著)。

それを何度もこまめに布で拭き取っているうちに、独特のツヤが増してくるような気がするからです。

 

しかし、とにかく面倒です。

何足もあると結構疲れるので、イヤになってきます。

おそらく、私はコードバンの靴はもう購入しないと思います。

 

 

上の写真から見ても、コバの張り出しが大きい靴です。

好き嫌いは大きく分かれると思います。

ソックシートにも記載されている通り、この靴はノルベジェーゼ製法により製作されており、中底とアウトソールの間にミッドソールが縫い付けられているため、どうしてもコバが張り出してしまうのです。