もはや説明するまでもない英国の靴メーカー「ガジアーノ&ガーリング」のパンチドキャップトゥ・オックスフォードです。
ガジアーノ&ガーリングは比較的歴史の浅いメーカーですが、知らぬ間にジョンロブやエドワードグリーンと並び称される靴メーカーになっています。
ガジアーノ氏とガーリング氏の二人の天才の経歴や技量は言うまでもありませんが、使用するカーフに対するこだわりも群を抜いています。
品質の良いカーフの価格は高騰していると聞きますが、どうやってこれだけ品質の良いカーフを調達しているのでしょうか(エルメス傘下のジョンロブでも昔と比べると革質が落ちたなどと言われていますし。)?
同社の経営が心配になるほどです。
ジョンロブ以外でここまで質の良いカーフを使っているメーカーはほとんどないのではないでしょうか?
クロスでカラぶきした時のすべり方が尋常ではありません。
欧州の直営店限定?のクラシックラインです。クラシックラインはガジアーノ&ガーリングのエントリーモデルといわれています。
CHURCHILLというモデルです。おそらく日本には入ってきていないモデルかと思います。
ウィズはFです。クラシックラインはF(EX)ウィズしかなかったような気がします。
ガジアーノ&ガーリングではとても珍しいラウンドトゥです。
逆に、メーカーの顔ともいえるロングノーズのスクエアトゥは苦手です。
メーカー:GAZIANO&GIRLING
種類:パンチドキャップトゥ/オックスフォード
ラスト:R18
素材:牛革
色:ブラック
底材:レザーソール
製法:グッドイヤーウェルト製法