一昨年、北日本新聞文化面で連載した『越中エル・ドラド ふるさとの歴史秘話』の続編をスタートさせた。
題して、「続越中エル・ドラド ふるさと人物列伝」。2月11日が第1回目だった。
 
タイトルから分かるように、今度は人物に特化しての歴史物語だ。
名前さえ知らない人から、名前は知っているが詳しくは知らない人まで、富山県で大きな足跡を残した人にスポットを当てる。
 
とはいうものの、富山県内だけの功績では選ばなかった。
全国でも評価できる人に的を絞ったのである。
 1回目は、山崎兵蔵を取り上げた。
学校に住み込み、へき地教育に従事して55年。人生のすべてを賭けた。
見出しは「『神様』と呼ばれた先生」にした
 
 地元でも知らない人が多いだろう。
 だが、昔出版された本には、高野長英、福沢諭吉、内村鑑三とともに「教育につくした先覚者たち」として紹介されていた。
 
最近、若い人に夢がないとよく言われる。
こんな世相では夢を持つほうがおかしいとも。
しかし、食うや食わずの生活から日本有数の金持ちになった人も、富山県にはいる。
 
どこに、そんな力があるのか、どうすれば、夢をつかみ取れるのか。
楽しく読めるように工夫した。
まずは、毎週木曜日に北日本新聞文化面を開いてもらうこと。
ついで、一読してもらい、先人の熱い魂が分かってもらえれば、連載は成功である。