嫌になるほどの長雨がやんだ
今日は、雲ひとつない青空だ
真っ白な雪をかぶった北アルプス・立山連峰がくっきりと見える
そんな天気に、いてもたってもおられず、午後からスクーターで出掛けた
特に目的地を定めたわけではなかった
ただ、立山連峰を撮るなら、手前に電車を入れようかと思いついた
富山地方鉄道の本線と立山線が乗り入れる寺田駅まで来た
近くの田んぼ道を走る
もちろん、舗装はしていない
線路わきまで来て構図を考えると、まあまあだ
しばらくしたら、軽ワゴン車がやってきた
見ると「地鉄サービス」と書いてある
線路の近くにいたから、注意されるのかと思いきや、二人が降りてきて、
「ここらが一番いいですかね?」と
カメラを持っており、写真を撮りたいようだ
聞いたら、黄色と赤色の京阪電鉄の特急カラーに塗り替えた電車が来ると言う
かすかにニュースで見た覚えがあった
20年ほど前、地鉄は京阪からお古の車両を買ったが、緑色と黄色のツートンのカラーに塗って走っている
旧3000系という電車で、京阪ではほとんど廃車になっている代物だ
今回、京阪カラーを再現して、大手私鉄の車両を大事に使っている地鉄の取り組みをアピールしようということらしい
確かに白銀の山々を背景にした写真は最高だろう
走ってくる時間を聞いたら、2時間もあとだった
地鉄サービスのお二人さんは、かなりあちこちアングルを考えた挙げ句、
「また来ます」
と言って、去って行った
こちらは、その時間まで待つ気もなく、スクーターで近辺をうろうろ
しかし、常願寺川の鉄橋に来て電車を撮っていたら、その時間になってしまった
ということで、撮影したのが、この写真
「テレビカー」と車体に書いてある
「京阪特急、富山を走る」の図だ

もう一枚載せたのは、同じく地鉄で走っている西武鉄道の旧レッドアロー号
東西の名車が、雪のアルプスを背景に走るなんて、粋である