先日、所用で遠出した
その際、40年ぐらい前の学生時代に行ったきりの場所を訪問したいと、ひそかに思っていた
日光・華厳の滝である
 
還暦を過ぎると、青春時代が妙に懐かしく感じるのだ
当時、日光へは、バイトして13万円で買った初代カローラで行った
スピードを上げると、ミシミシと音がする車だった
ヘッドライトやワイパーのスイッチは、計器盤から生えているノブを引っ張る代物だった
東京からひたすら国道4号線を走って着いた
 
それ以来の再訪である
ところが、天気がおもわしくない
日光杉並木は、こんなもんだったかなあと思いつつ通過
いろは坂にさしかかると、一層天候は悪くなり、雨が降ってきた
 
紅葉にはまだ早いから、車はほとんど通っていない
そして、たどり着いた華厳の滝の写真がこれである
ガスに包まれ、神秘的と言えば神秘的
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学生時代にはエレベーターで下に下りたが、今回は天気が悪いのでやめた
滞在時間もわずかである
 
車に戻って、ふと日光猿軍団が、店じまいするというニュースを思い出した
そこなら、雨でも大丈夫と考えたが、ケータイで天気予報を見ていたら、福島は晴れである
 
ならば―と、ひたすら山間の道路を走って福島へ
着いたところが、鶴ヶ城
いわゆる会津若松城である
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 ここへは家族で来たことがあったが、それでも久しぶりだ
天気も確かに晴れてきて、白亜の城に日が射した
以前は、天守閣に登ったが、きょうは外観だけでやめておく
 
美しい城である
桜の木もきちんと手入れがされている
企業などのスポンサーがいるようだ
 
団体客を案内するボランティアのおじさんがハンドマイクで話している声が耳に届いた
「会津の人間は、先人の業績とか歴史を大事にするんです」
NHK大河ドラマ『八重の桜』ではないが、いいことを聞いたなと思った