Stay hungry. Stay foolish. -2ページ目

Stay hungry. Stay foolish.

2009年も頑張ります。

夏から担当していたプロジェクトも

クリスマスでひと段落した。


最後は深夜残業等で追い込みをかけたが

リリース直前に不具合が発生し

これから皆で打ち上げだというのに

かなり青ざめた。

結局のところ凡ミスによるバグだったので

なんとか終えることができた。


リリース直後のビールはうまかった。

久々に皆で酒を飲んだということもあり楽しかった。

プロジェクトの打ち上げに続き

翌日は納会。これまたビール。


緊張からの解放、疲労

そしてアルコールで

冬休み最初の27、28日は

風邪で完全にダウンしてしまった。


ようやく復活しましたチョキ

クラウド化する世界/ニコラス・G・カー


クラウドコンピューティング

最近、よく耳にする言葉だが

本書はとてもわかりやすく説明してくれている。


電力の盛衰の歴史を例にとり

世界がクラウドコンピューティングを広く

利用するようになると予測している。

急速ではないが

企業システムがクラウド化へ

シフトすることは間違いないと思う。


IT業界に復帰して一年半。

5年後、10年後の未来がどうなっているのか

ビジネスチャンスはどこにあるのか

そんなことに興味を持って

この一年は本を読み漁っていました。


梅田望夫氏のウェブ進化論 と同様に

自分の進むべき大筋の方向を

示してくれた一冊だった。



ついでにもう一冊。


夢をかなえるゾウ/水野敬也
 


話題になっていたので

以前から読んでみたかった一冊。

ストーリー仕立てになっており

なるほど、ジャンプ世代、ダウンタウン世代にも

読みやすくした工夫がほどこしてあります。

たまにはこういう本で気分転換しないとね。


Scaffoldとは

数行のコマンド入力によって、簡単なWeb+DBアプリケーションを瞬時に

生成してくれる機能。Scaffoldとは「足場」を意味する。

Scaffoldを利用すると、MVCモデルを実装するために必要な各種リソース

およびCRUD操作に必要なコンポーネントを生成することができる。


Scaffoldの機能はgenerateというコマンドを使って呼び出す。


generate scaffoldの呼び出し書式

jruby script/generate scaffold [リソース名] [属性名:データ型] [, 属性名:データ型]


コマンド゙プロンプトからの実行例

jruby script/generate scaffold bookmark title:string url:string comment:text



プロジェクトのリリース前で、毎晩遅くまで仕事をしている。

引継ぎで機能を追加していくのだが、不具合を取りきれない。

きれいにコーディングすることは、この仕事の楽しみでもあるが

なかなかうまくいかず、テンションが落ちる。


  同じコードは2度書くな

  モデル・ビュー・コントロール

  コメントの記述など


既存ソースに設計思想が無い場合

このようなことはまったく意味を成さない。

せめて自分の担当箇所だけは惑わされないぞと思っても

時間に追われるとやはり汚れた流儀に染まっていく。


ブロークン・ウィンドウ理論って

割れた窓を放置していると

その周りでごみのポイ捨てなどの軽犯罪が置き

さらには重犯罪につながっていくってことだけど

まったく同じことが現場でおきてる。

汚いコードを放置しておくと

その周りにも汚いコーディングがなされ

結果としてバグの温床になっていく。


今はもう割り切るしかないけど...

なんかグチっぽいブログになってしまいました。


Rakeとは

Rubyで記述されたビルドツール。Rakefileに記述したタスクを実行する。

DBへの反映や、テスト、RDoc生成といった開発工程で発生する処理を

RailsはRakeで行うようにデザインされている。


DBに関するタスク

db:create

database.ymlの設定に従って、データベースを作成する。


db:drop

database.ymlの設定に従って、データベースを削除する。


db:migrate

マイグレーションを実行する。


コマンド゙プロンプトからの実行例

jruby -S rake db:create