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小学生5年生でもわかるように解説ビックリマーク

 

セミナー講師でもある土地家屋調査士の

牧田一秀です。

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土地家屋調査士 牧田一秀

 

 

 

北九州市内に土地を所有する長崎県在住のAさんからご相談。



 

相続で受継いだけど、将来住む予定がなく売却したいとのこと。


 

某不動産会社を通じて届いた境界確定費用の見積もりを見て、あまりにも高額だったので驚かれたようです。


 

だったら直接、土地家屋調査士にとHPから問い合わせをされました。


 

 

 

メールで図面などの閲覧書類をいただき、早速現場へ



 

 



3年くらい前から空家の状態で、雑草も伸びています。


 


土地の面積は40坪ほどですが、同じ広さでも条件によって費用が異なります。

 



変動する条件としては

 

・隣接地に里道や水路などの官地があるかどうか

 

・隣接地の数の多さ

 

・私道に面している場合、共有者の多さ

 

・土地の形状や高低差

 

・境界杭があるか



・隣接地が相続登記されておらず、共有者がたくさんいて協力が得られるか

 

・公共基準点が近くにあるか





これ以外にも様々な条件が費用に影響してきます。




 

たとえば車を購入するのであれば、「物」が手に入るので相場があってわかりやすいですが、測量は「価値」を手に入れるもの。



 

目に見えない部分が多いので、何故そのような費用がかかるのかを納得していただかないといけません。



 

計算してみたら、なんと40万円以上もうちの方が安かった!(まったくの値引きなしで)



 

ここまで差が出たら、Aさんがその不動産会社を疑っても仕方ないかな。



 

後日、Aさんから正式なご依頼をいただきました。



 

費用については事務所ごとに基準が違いますが、納得できるよう詳しい説明を求めてくださいね。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

本当にありがとうございました。

 

 

 

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