新車210系クラウン交取覆面デビュー① | 北九州 緊車.net

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今回は交取覆面たちを中心に。

 

2019年度国費配分によって福岡県警察には8台の210系クラウン交通取締覆面が配備された。

そのうち1台がⅡ型と呼ばれる高速隊車両で、残り7台が交通機動隊や機動警察隊向け車両。

ホワイトパールクリスタルシャイン塗色が4台、シルバー塗色が2台、ブラック塗色が2台の8台。

県内配分は下記の通り。

<高速道路交通警察隊>

・高速道路交通警察隊 門司分駐隊・・・ホワイトパール塗色1台

<交通機動隊・機動警察隊>

・交通機動隊 福岡地区隊・・・ホワイトパール塗色1台+シルバー塗色1台

・交通機動隊 筑豊地区隊・・・シルバー塗色1台

・交通機動隊 筑後地区隊・・・ホワイトパール塗色1台+ブラック塗色1台

・北九州市警察部機動警察隊・・・ホワイトパール塗色1台+ブラック塗色1台

 

それでは新車たちをいくつか。

 

こちらは北九州市警察部機動警察隊に配備されたブラック塗色個体で、北九州市警察部機動警察隊 特別機動取締班"北九610"となった個体。

2016年度に国費配分で210系クラウン交取覆面が初配備となった個体からの更新で、県内では初めて210系クラウンから210系クラウンへの更新となった。

撮影時は運用開始直前で、資機材の載せ替えを行っていた際のもの。

 

スタイルは今までの210系クラウン交取覆面と同じ。

しかしブラック塗色個体は交通機動隊福岡地区隊に2018年度に配備された個体に続き県内2台目で、北九州地区では初となる。

やっぱり黒はカッコよく見える✨

 

車庫で洗車中。

 

この写真では分かりにくいが、フロントグリル内の前面警光灯下に機動警察隊を象徴する青色LEDが取り付けられている。

これは210系アスリート白黒交パに取り付けられているものと同じで、交取覆面への設置は初めて。

北九州市警察部機動警察隊へ配備されたもう1台のホワイトパールクリスタルシャイン塗色個体にも同じように青色LEDが取り付けられている。

もう1台の個体は警ら・機動取締班"北九611"になり、200系クラウン交取覆面から更新となった。

上記2台の配備で北九州市警察部機動警察隊には白・黒・シルバーの3色がそろい踏みしたことになる。

 

 

続いてコチラは交通機動隊福岡地区隊に配備された個体。

写真左側に写っているブラック塗色個体は2018年度国費配分個体で、デビューから1年が経過している。

今回デビューしたのは右側のシルバー塗色個体。

 

そしてコチラがもう1台の新車、ホワイトパールクリスタルシャイン塗色個体。

 

運用開始直後の撮影。

シルバー塗色個体は交通機動隊福岡地区隊"福岡612"で、200系クラウン交取覆面からの更新。

福岡地区では初となるシルバー塗色個体である。

 

配線処理の上手なユーロアンテナ仕様。

そして真っ黒スモーク。

分かる人にはすぐに分かってしまうだろうが、200系クラウンに比べると検挙率が高いという都市伝説的な話もある。

実際のところはどうでしょう?

 

続いて出向するホワイトパールクリスタルシャイン塗色個体。

こちらは交通機動隊福岡地区隊"福岡615"で、200系クラウン交取覆面からの更新分。

福岡地区では2台目となるホワイトパールクリスタルシャイン塗色個体である。

 

同じく配線処理の上手なユーロアンテナ仕様。

出向時に赤上げサービス。

ありがとうございました。

 

撮影後に福岡市内を徘徊していると再び発見した福岡615

連写したけど前面警光灯が光らなかったぁあああああああああああああああああ📷

これはリベンジせねば...。

 

矢印板を設置して通行車へ停止アピール。

安全対策はバッチリな印象がある交通機動隊。

 

交通機動隊には筑豊地区隊にシルバー塗色個体、筑後地区隊にホワイトパール塗色個体とブラック塗色個体が配備されている。

そちらも撮影出来次第更新いたします。。

 

 

 

最後はオマケ。

北九州市戸畑区の国道3号線で速度違反車両を捕獲した、北九州市警察部機動警察隊 警ら機動取締班"北九612"210系クラウン交取覆面

当ブログでは何度もご紹介している個体。

撮影時は学習能力のないと有名な3班の日の北九612。

写真は捕獲してサイン会会場へ誘導中のものだが、誘導もへたくそで違反車両に誘導が伝わらずバイパス上で停車する羽目に。

あーあー危ない危ない。急な車線変更・急ブレーキで危うく追突するところでしたよ()

 

やっとのことで移動開始。

この後脇道へ移動した同車はすぐに赤灯を収納してサイン会を開始。

サイン会は曲がって歩道上を支障するような場所で開催。

曲がり角では駐停車禁止だったような気がしましたが...気のせいかもしれません。はい。

 

バイパス上の路肩でサイン会する際も赤上げは無く、コーンや矢印板も設置せずにサイン会。

路肩というかほぼ歩道上であり、運転席側は車線にはみ出している状態。

3班北九612が追突されるのもやはり時間の問題か。

 

 

この日は別の日。

1班・2班はこうしてきちんと安全対策をしている。

こちらは北九州市小倉南区で違反処理中の北九612

 

配備当初から狙って追いかけていた同車だが、どっかの赤上げしない班でやる気をなくして1年近くまともに撮影していなかった。

というわけで1年経過してまともに赤上げを撮ったのはこれが初めて。

 

運転時には道路上で赤灯を出さずに安全対策ゼロでサイン会している交取覆面に追突しないように、しっかりと前方注視で運転しましょう。

 

次回は210系クラウン交取覆面の配備により活躍の場を移した個体や、退役が迫る個体をご紹介。

 

 

 

2020.5.20 kitakyu_pc