豪雨による土砂災害救助現場(北九州市門司区) | 北九州 緊車.net

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平成29年7月九州北部豪雨」から1年が経った、先日7月5日以降西日本各地で豪雨による災害が発生している。

北九州市では7月5日夜から6日朝にかけて豪雨となり、各地で被害が発生。
各地で道路冠水被害・車両水没・土砂崩壊・道路寸断などの被害が相次ぎ、7月6日の朝方には各地で救助事案や警戒事案が多発。
高速道路も土砂災害により寸断され、冠水した場所を避けながら消防や警察などが人命救助活動を行った。

その中でも全国的に報じられたのは、門司区の土砂災害現場。
崩壊した土砂に住宅数棟が飲み込まれ、住民が生き埋めになった現場。

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北九州市門司区奥田。
あの土砂災害が発生した現場付近は、崩壊した土砂で道路は泥に覆われている。

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救助活動を行う北九州市消防局八幡東救助隊救助工作車”ほくしょう604門司本署非常用救急”きゅうきゅうほくしょう6東部方面特別高度救助隊”ほくしょう307
発災当時は各地で救助事案が多発し、八幡西区から救助隊が出場。
しかし高速道路は通行止め、各地での道路冠水などの障害があり現場へはかなり遠回りをしていったようだ。

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こちらは福岡県警機動隊所属エクストレイル覆面
7月6日朝に発生した本件救助事案は、消防・警察・自衛隊などによる行方不明者の捜索が続いている。

今回の豪雨災害では西日本を中心に被害が相次ぎ、死傷者は100名を超えている。
まだ梅雨明けしていない地域もあり、台風も日本列島に接近している。
今後もさらなる被害が発生する可能性があり、厳重な警戒が必要。

早めの避難行動や周囲の状況に注意しましょう。


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今回の豪雨災害により被災したすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災した地域の一日も早い復興を願っています。

そして救助活動を行っている各関係機関の皆様、二次災害に巻き込まれぬよう細心の注意をはらい1人でも多くの尊い命を救うために頑張ってください。



がんばろう 九州。
2018.7.9 kitakyu_pc