1000人(2000万円)集めることはできなかったので、100人(200万円)をなんとか集めて、弁護士二人と市民(他市、他県住みもいた)で市役所と交渉することになった。


*この頃、ミッチーに「自分は海外留学するので、今後はリーダーをやって欲しい」と言われた。


(これまでも、このガレキ受け入れを止める運動に関わる主要人物はこれからという時に長期間海外に行く。)


私のような自主避難者が団体のリーダーやっても、エスベンとマリバロンと同じうなイベント屋のような反対運動になる。とミッチーに言った。


私はまじでガレキの受け入れを止めたかったので、地元に影響力のある北九州市民をリーダーにするべきたとミッチーに話した。(地元民に繋がりのない私のような市民がリーダの団体に勝ち目なんかない)


訴訟や市との交渉に勝ち目がなくても、集めた100人が本気で地元民を巻き込む動きになれば、北橋市長のリコール運動が可能な人数を集めることができるかも知れないと思って市民を中心に集めたのに、、、


声をかけた100人の協力者の殆どがエスベン以外の弁護士での訴訟を望み、市長のリコール運動を本気で目指す人は一人もいなかった。


甘かった。

集めた奴ら、「原発反対」って言ってる団体仲間内でしか動かない。


私はガレキ受け入れを止めたという、自称市民運動家シャーク大佐 の講演会後、シャーク大佐にガレキ受け入れの止め方を聞いてから今後を考えることにした。


私は、イベント屋になる未来しか見えない弁護士との運動に見切りを付け、地元民に働きかけることができる人をリーダーにするれば、ガレキ受け入れを止める可能性があることをミッチーに説明し、私は降りるとミッチーに告げた。


市が石巻市からのガレキを受け入れることを正式に締結した日、8.1 このアメーバブログを開設した。


(後に焼却炉に近い住民から集めた署名をシュレッダーにかけた女性がブログ担当になった)


*裏話~マリバロンや弁護士達と繋がりが切れた後は、それまで普通に出来ていた講演会の場所を借りるのも大変だった。


私がシャーク大佐の講演会の会場を小倉北区で探してた時、いつものように電話での問い合わせした上で、市民センター(公立施設)に申し込みに行った際、申し込み用紙に私の電話番号と団体名を書いたら、電話での問い合わせでは空いていたのに「もう予定が全て詰まっていて空いていない」と言われた。(問い合わせたその日のうちに)


マリバロンとエスベンと一緒に動いていた時は普通に公共施設を借りれたのに、


私の電話番号での会場(公共施設)申し込みはこれ以降一切許可されませんでした。

(裏話終わり)


イベント屋マリバロンのイベントが次々開催されるが、ガレキ受け入れは止まらない。


8.18  宮脇昭「森の防潮堤プロジェクト」講演会【北九州市・小倉】(マリバロン、エスベン主催)


*放射性物質を含んだガレキを埋めるプロジェクトだぜ。日本列島を放射性廃棄物の埋め立て場にしようっていうプロジェクト応援してどうすんの。


みんな放射性物質を含んだガレキ受け入れを反対してるんだよね?


私には、反対してる人達は、世界が望んでいる、「日本列島を放射性廃棄物処理場にするために動いてる」としか思えなかった。


8.26  シャーク大佐講演会【小倉では無理だったので、戸畑区でミッチーの名前で申し込み】(私、トエ、ミッチー主催)

焼却炉から放出される物質の危険性をメインテーマに焼却炉建設やガレキ受け入れを止めた内容だった。


8.27  北九州市環境局との行政交渉(シャーク大佐)この交渉で、ガレキ受け入れは、あくまでも広域処理を「お願いしてる」ことや、市役所職員が嘘にならない嘘で私たちを煙に巻いていたことがうっすらわかった。


*私にも、うっすらわかることを、なぜエスベンは言わなかったのか、、今回訪ねた弁護士達も言わない。弁護士が無能なだけなのか?わざとなのか?


反対運動は賛成運動


反対運動は反対してる人を吸い込み囲い込むためにつくられる?


反対運動を潰す反対運動?


私が福島でなんとなく感じた「原発反対運動」の気持ち悪さ。だから福島を出た。


私が九州で見た「原発反対運動」の気持ち悪さ。福島でなんとなく感じた気持ち悪さの正体。


「原発反対」してるのに「日本列島を放射性廃棄物処理場」にすることを「仕方ない」とか「賛成」してた共産党の議員や環境保護団体。


放射性廃棄物を全国にばら蒔くことに反対しない「全国の自主避難者支援団体」


最初に立ち上がった団体は見張りだよ。見張り。


普通の感覚を持ち続けていても騙される。