普通の暮らし50

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小説、普通の暮らし~過去の話はここから見て下さい。

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この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などにはいっさい関係ありません。
ーー普通の暮らしを持続させるためには、相当の努力が必要である。

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公開討論会を実質ぶっ壊した張本人の町田の勢いは止まらない。

深田の質問に答えることなく、次々にアクションを起こしてはメーリングリストに投稿した。


町田はゴミのスペシャリスト赤城泰治のアドバイス通りに動いた。

漁協の反対を大々的に報告した後も、手紙アクションと称し(全国各地で同じようなアクションがあったな。)石巻市と宮城県宛てにΓがれきを北九州に排出しないで!」と手紙を書くようにTwitterやフェイスブック、ひなん者お話会のホームページ上で訴えかけた。

また、町田は公開討論会で言った通り、北九州市に対し訴訟を起こす委任者を募った。

訴訟は福島からの避難者である鈴木弁護士(公開討論会に読み上げた文書を作成したのも鈴木)の協力をもとに、5月1日北九州市検討委員会の無効を訴える訴訟でした。

町田は委任者から一口2000円の賛同金を募りました。

*賛同金の振り込み先が個人名義ではよくないということになり、偶々アパートの目の前にゆうちょ銀行があった真子は、ひなん者お話会名義のカンパ用口座を開きました。(これが後々大変なことになる)

次々にアクションを起こす町田は、いつの間にか、公開討論会を開いた深田や黒川、ひなん者お話会を始めた外山を飛び越えて、がれき反対運動の指導者になりました。

黒川の反論は次回ね。
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北九州市を巻き込んだ公開討論会という、誰でもこれる行政交渉の場をぶっ壊し、結果的に黒川と深田をがれき反対運動から追い出した町田は、烏合の衆だけが集うΓ市民検討会」(名称)を開き、がれき受け入れに反対する人達だけを呑み込んで、反対運動を無害化(効果のない事しかしない運動)していく。

市民検討会は、ゴミのスペシャリストである赤城泰治の指示です。市民だけが集う検討会にがれきを止める力なんかない。

当時は、人を集めるためだと思って協力してましたが、二回目の市民検討会で真子は目が覚めました。

要は市民検討会とは、反対する人達を集めるために開いたのです。

市民検討会の目的は、がれきを止めるのではなく、集まった人達を、がれきが止まらない方向に向かわせるための運動だったんです。

今も赤城泰治とその仲間達(ジャーナリスト、弁護士、元行政職員、環境団体の代表、公害被害者を支援する会の代表者など)は、全国各地で活躍してます。

そんな真っ黒な人達が、市民派とか言っちゃって、原発反対とか言っちゃって、弱い立場の人々を助けたいとか言っちゃって、議員になってます。

議員の多くが、人々の声を呑み込むブラックボックスになってますが、それに気づいている人は少数です。