浅田の活動に賛同した人の中には当然こんな人もいた・・


イベントを通して、原発反対を訴える活動。


その人からのメールを読み返すとこんな内容だった。


真子さん!ライブカフェ「DO」で上演します!今回はオーギさんの生演奏が聴けますよ~

私は制作と舞台監督と照明を担当し、作品内容も3人で練って来ました。

チェルノブイリ原発事故、東海村でのJOC臨界事故、

バグダッド、パレスチナ、イラクなどの犠牲者たち・・・

世界で起こり続ける痛み、それは目を向けることに耐えられない気さえする。

 

そのキズアトを、誰かと、こんな風になら、見つめることが出来て、さらに、希望さえ見えるのではないか・・・

 

私はこの作品を、そういう「場」だと捉えて、生きてる限り、上演して行こうとしてます。


 (全国でご縁の出来た場所での上演を少しづつ計画中)


 今回はいつもライブでお世話になっている、ホームグラウンドのようなカフェです。


 実は「劇場」以外で演劇上演を行うことは、制約が多いのですが、
 場所にあったリプランを繰り返し、「ここでしかない」上演にいたします。


 是非立ち合って下さい。お待ちしています。

 

岡山紀子

 

6月6日(土)19:00
 6月7日(日)17:00
 6月8日(月)19:30 

会場 DO(北九州市@@@@@@)

 前売・予約 一般2000円 学生(小~大学)1500円
 当日 2500円(一般・学生共) ※満席の場合、当日券は出ない場合もあります。

 

 

お問い合せ/ご予約@@@@@@@@@@@

 

 ※「展示」もございますのでぜひ開場時間よりお越し下さい。
※終演後、出演者とゲストによるトークを行います。
Guest
6日:@@@@脱原発ネットワーク・九州代表
7日:画家/@@@@
 8日:浅田@@(NPO法人@@@@理事長)


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ゲストの中には、

 

会を追い出されたおっちゃんの名前があった。

 

あとは、

 

放射能多少の汚染は食べて応援の浅田さんの名前があった。

 

福島の原発事故があったのに、そこには触れないトークのようだ。

 

 

放射能が多少あっても、その地域おこしに協力し、汚染された場所に近い場所で捕れた牡蠣を全国で売る活動をしている浅田さんだもんね:::

 

このライブを主催した岡山さんは、後に北九州が石巻のがれきを受け入れる時、受け入れに反対している真子にこう言った。


「少しは宮城の人の痛みも分かってあげないとだめだよ。少しの放射能汚染は我慢しないといけないと思う。真子さんはわがままです。黙って家でご飯でも作ってればいいんだよ。」

 

 

こんなこと言われて真子は、

 

 

「自分がもし子ども達を被ばくさせてしまったとしても同じことが言える?」と岡山に聞いた。

 


すると岡山は激昂して、

 

「そんなのなってみないと分からない。でも今は我慢するべきだよ。福島に住んでいる人だっているんだから。
本当に真子さんは福島から出てこれただけ幸せなんだから、これ以上は望むべきじゃない!我儘です。」

 

と、答えた。


そんな人たちが原発反対と言ったり、平和を語るイベントだ。


真子は自分の知識の無さに涙が出た。この頃は、何も知らないから、岡山からこんなこといわれても、何も言い返せず、ただ泣いていた。

 

 

泣きながら、信頼していた浅田たちのやってることが、金と権力、数を集め、問題意識を持った人たちを集めていることだと思った。


確かに、浅田の活動は、今困っている人を救うと思う・・・

 

でも一方では、問題の本筋を見えなくしてしまう危うさと表裏一体だと感じた。

 


現に、浅田の取り巻きたちは、問題の本筋を見ようとしない。放射能汚染と向き合わない集団だった。


イベント屋はいくら理想を語ってもイベント屋なんだと知った。

 

 

つづく~