私が見た市民運動。
市民運動に参加した、複数の人達が残したメモや、自分自身が行政や一緒に頑張った方々から聞いた時のメモを単純に繋げただけなので、分かりにくい部分がたくさんあります。それでも、各地の市民運動で、実際に動いていらっしゃる方々には、伝わると思ってここに書き残すことにしました。
やっぱり、運動内部で起こった事を書くのは勇気が必要(知らない人が見たら、ただの悪口に見える~等色々)でした。でも、私は借り上げ期間が終了したら、別の場所に移住するしかないので、地元民でなくなる私が書くのが仕事のように思えました。
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私は北九州で逃げても放射能が追いかけてくることを経験し、福島では事故により放射性物質の拡散により、食品や水、空気が汚染されても、反対することも、防御することさえ許されませんでした。この~風評被害になるから~という空気の恐ろしさを、自分のこととして、実感されている方はどのくらいいるのでしょうか?
一緒にがんばってきたメンバーの多くは、福島や関東からの避難者でした。避難者は二重生活や私のように離婚前提での生活ですので、時間の多くはバイトなど生活費を得るために使います。
空いた貴重な時間を、子どもを守りたい一心で動いてました。
子どもとの宝物のような時間を使う市民運動は、変える可能性のあること・止める可能性のあることに使いたい訳です。効果のない方法をやっている暇なんてありません。
特に、私のように何となく「国なんて、何言っても、変わらないし、公務員の意識を変えるなんて無理だ」と思っている人の多くは、変えたいけど無理だから、無駄な努力をしないだけだと思います。
私が自主的に動けたのは、子どもを守りたいと思ったことと、止めた方法や変えた方法を知ったからです。
私が勉強会で会った方々も、方法が分からないから動かない人が多く、「毒はできるだけ取り込まず、排出を心がける」「できないことに時間を使うのではなく、できる事を~私は自分の子どもだけ助かればいいから」「そんな運動より日本を出ることに時間を使いたい」とはっきり言ってました。
わたしが福島を出た理由は、この意見そのものでした。でも廃棄物の問題を少し勉強し、体験しただけですが、私は甘かったと反省してます。
諦め、何もしない人を作るまでが運動つぶし工作員の仕事です。
多くの人は、福島の子どもたちの保養イベントの協賛に原発メーカーや産廃が載ってるチラシを見ても、ピンと来ないし、ネットの中はもっと本当の情報を見つけるのが難しいです。
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福島で見たことの中から書いてみようと思います。
見え見えのエートス活動は明らか見えるのですが、
保養情報がHP上に載ってたので入会した団体の会員の掲示板では、Fという高校教師が、2万bq/
そして、このFは、後に市の放射能アドバイザーに。
とにかく会員の頁やメーリングリストというのは、
子どもを放射能から守る目的で集まった人の殆どが、「
除染した後のゴミが焼却され、リサイクルされることから目を背けた復興です。
エートスです。
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福島で入会した会員のページやメーリングリストが洗脳ツールであること(勿論、全てではありません)は、
私はまたも北九州で同じ間違いをしました。
福島で、放射能汚染がないと最後までどうしても思えなかった、私は、普段とても慎重で人見知りなのに、
殆ど、「始めまして」の相手であっても、素性のわからない人がいたのに、反対している人は「いい人」であると思ってしまいました。
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北九州で石巻のがれきを受け入れるという問題が起こったとき、避難者の提案で始め、メーリングリストの参加者が100名を越えた頃、会の名称を突然変えると提案されました。
いろいろあって、会を分けるときに、スカイプで大喧嘩したらしいのですが(私はアルバイト中で内容は見ていない、報告だけ)このスカイプが公開であったことを、スカイプ閲覧者に聞きました。
その方は、「なんで、あんなことを、公開スカイプにしたのか、わからない」と仰ってましたし、私も公開であったことをその方から聞くまで(1年以上後)知りませんでした。
閲覧者は、この公開スカイプでまともな人はみんな離れていったと言ってました。
私達が使っていたパスワードの長い非公開掲示板も公開掲示板としていつの間にか閲覧されていました。仲間だと思っていた人が情報提供していたのです。
反対運動の内側から妨害され、
また、私達が取り組んだ、公害防止協定を否定した別の会は、PCB受け入れ10年延長の時に勉強会を開きました。
体制側の青山推薦の原田という、講師が「PCBを高濃度のまま燃やすように」
参加したメンバーの感想は「PCB廃棄物を高濃度のまま焼却」に賛同してた・・・
ガレキ受け入れ反対のときに焼却の危険性を学んだとは思えない感想でした。
そして、北九州はそのとおり、PCB処理受け入れ10年延長の際、高濃度で焼却するようです。
私は唖然としまし
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私達の敗因は、反対運動の中では、人を騙すことが当たり前というこ
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結局、いつも運動を壊す真ん中にいる専門家は、
青木、青山、藤原、梶原、関口、本山です。
いつも同じメンバー、同じような壊され方。同じような結末。
再エネメーカーが原発メーカー、
大抵の市民運動(そうじゃない市民運動も勿論あります)は、専門家や、法律屋、議員、あたりに頼っていくように、誘導されます。
請願や陳情・監査請求・本質を突かない訴訟。
これらは、企業や国が一番望んでいることだと思います。
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企業や行政は、何の取引も無い、普通の人たちに事実を知られることが一番いやみたいです。松ヶ江地区への署名活動は毎回パトカーまできました・・・会の中に情報提供者がいた。だって、メーリングリストで「署名に行く」と言わなければ、毎回来たパトカーは来なかった。署名活動の協力者への怖がらせ・嫌がらせだったと思います。
私達は北九州でチラシや署名を取りながら住民200人以上と話をして、取引がある人(例えば地域のボスや企業のOB)と普通の人の反応は全く違うことを知りました。
① 自治会長や、企業関係者は、会話にならず、一方的に怒り出す。
② 普通の人は受け入れに賛成であれ、
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市民運動は、ビビッてはいけない。動く人数を減らしてはいけない。
私達は働きながらだったし、一人ではできない(行政交渉は2人以上で、メモをとり、録音することが大切)ので、
私も含めて、住民は何もわかりません。でも、それと同じように、何も分からんのが行政の職員(みんな優秀なのに)です。彼らは、嘘にならない嘘を平気でつきます
専門職の人は知識がありますが、
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「私たちの最後の砦は「
奇跡は起こらない。人任せもだめだ。自分でやるしかない。
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何をして良いか分からないときは、
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ピアノの講師で音楽のこと以外に関心なかった私が、
変える第一歩は、
このブログを見た人達も、どうか、私の失敗から一つでも参考にして、今住んでる場所を守ってください。私もどこへ行っても、自分が住む場所を守ります。
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今でも思い出しますが、北Qの反対運動で、Hさんという女子が、
Hさんの言った通りだった。
Hさん、もし、このブログ見てくれてたら謝りたい。
あの時は「信じない、もう、そんなこと言うのやめて」と言ったけど、ちゃんとわかったからね。あの時は教えてくれてありがとう。
体の調子が悪そうだったけど、元気に暮らしてますか?元気だったら、嬉しいです。Miko