市民運動家山本節子との活動記録
「災害廃棄物受入れに伴う
北九州市と焼却場及び埋立地周辺自治会との間で公害防止協定書の締結を求める署名」
この度の災害廃棄物の試験焼却は
5月23日~25日に日明工場と新門司工場で行われ、
本焼却は皇后崎工場を含め市内3ヶ所の焼却場で9月17日より開始です。
試験焼却では50例以上の健康被害報告が寄せられ、
そのレポートを市に提出しましたが、
因果関係がないとし健康調査などの対応をしていただけません。
今回の試験焼却において、
市は、水銀・アスベスト・ヒ素・鉛・六価クロムなどの検査はせず、
放射性セシウム検査のみで「安全」と主張しています。
焼却場周辺住民でこのことを周知している住民は少なく、
ましてや公害防止協定を結ばずに自治会が焼却を了承した事は、知らされていません。
本来ならば、ごみ処理は各自治体の自治事務です。
なんの約束や補償もなく、
その自治体以外のごみ焼却を開始した事は、
住民自治を踏みにじるものです。
この焼却によって住民が何らかの被害を被った場合、
市は「国が責任をとる」と言いました。
ところが、健康被害や経済被害(風評被害)に対して、
どのような補償がされるかなど、
具体的な話は一切ありません。
住民は、補償の確約もないままこの焼却を了承するわけにはいきません。
よって、北九州市は直ちに焼却を一旦停止し、
全ての焼却場及び埋立地周辺住民と話し合いを持ち、
補償の確約として、市と住民との間に公害防止協定を締結するよう求めます。
※FAXはコンビニからも送れます
※メールにて送付可(住所・氏名を入力して下さい)
※この署名は北九州市民に限ります
送付先 北川内科クリニック
〒806-0064八幡西区割子川1-2-25(持込ポスト投函可)
E-mail kitakyu.mamoru@gmail.com
FAX 093-777-1541(北九の子供を守るネットワーク事務局)
ブログ:http://ameblo.jp/kitakyu-mamoru/
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