最近、三女があちこちで本を借りてくるので
私もいっぱい一緒に読んで楽しんでいます
小学校の図書の時間に2冊、児童館から1冊、
市民図書から2冊、お友達から何冊か・・・
親子ではまっているのが『かいけつゾロリ』シリーズ。
すごい種類があるみたいで、出てくるキャラクターや展開が面白い
今朝、お弁当を作っている時の出来事。
借りてきた本を出してきて三女が泣きながら言いました。
「今日、図書の時間割じゃないのに本を持ってくるって連絡帳に書いてある・・・
まだ2冊とも読んでないのに・・・」
(いやいや、連絡帳に書いたのはあなたですよ~)
「本読んでよ~~~~~~~~~」
膝の上に抱いて話を聴くけれど、今は本を読むことはできません。
泣いているのは本当は読めていないことじゃないことに私は気づいてました。
『読んで欲しいのはわかったよ。
今日返さないといけないのに読んでないのも悲しいけど、
本が破れちゃってるのに気が付いたから悲しいんでしょ。
ママは読んであげたいけど今はできません。
お弁当とか朝ごはんとか作ってる間に着替えたり準備してごらん。
学校行く前に読めると思うから、それでいいかなぁ~』
こどもの言うこと欲求をすべて聞き入れてやるのが愛情じゃない。
愛情と甘やかしは紙一重。
こどもだからこうしなきゃいけないってことはないと思います。
赤ちゃんだから、こどもだから、男だから・・・と自分と違うと思うと
なんだか難しくなっちゃうように思うんです。
あなたは私で、私はあなたで、なんら変らないおんなじ人と人。
自分で決められるようにしますし、私も協力したり提案します。
親と子のやりとりというより人と人としてのやりとりをしたいので
真剣に向き合って私もできないことはできないと伝えるし、
お互いによかったね~になる方法をいっしょに探します。
身近な人が本気で向き合ってくれているときはちゃんと伝わります。
身近な人との、人と人としての人間関係・やりとりをたくさんやって
いろんな経験があれば人とのつながりが広がってきても
これから先の人間関係ややりとりにきっと生きるはず。
(まぁ、いつもそう思ってやってるわけじゃないんだけどね~)
話は戻して・・・
気持ちが整理できて泣き止んでからは早い早い~
小学校に行くまでの準備もスムーズで1冊一緒に読むことができました
「読めなかったのはまた今日図書また借りてきたらいいしな~」
元気にニコニコで学校に行きました
今日は雨が強く降っているので、図書の時間に借りた本は
学校に置いて帰ってきたそうです。
「やぶれてたこと先生に言ったら『貼っとくからね~』って」
「でも、『もうちょっと本を大事にしてね』って言われたわ・・・」
そんな話をしてくれた三女でした