聖刻とスティーラーを駆使してシンクロする【聖刻極神】 | 遊戯王のデッキ紹介や考察のアレコレ

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指摘等は記事のコメント欄にてお願い致します。

今回は前置きとかなしに、ツラツラと書いていきたいと思います。

紹介するデッキは、散々某友人(?)に「眠い眠い」と言われている【聖刻極神】というデッキです。崩して新たな型にする事にしたのですが、折角組んだデッキなので今後の叩き台としてブログに残す事にしました。

デッキを組んだ当初は、「何か変わった動きをして極神を出したかった」、ただそれだけだったと思います。勝つ事を目的にするのは勿論だけど、そういう精神も重要だと思うんですよね。それこそが遊びの真髄ですし。





では、【聖刻極神】のレシピです。





<<モンスター(20枚)>>
トライホーンドラゴン × 1
カースオブドラゴン × 1
聖刻龍トフェニドラゴン × 3
   ネフテドラゴン × 2
極星霊デックアルーヴ × 2
極星獣グルファクシ × 2
終末の騎士 × 2
サモンプリースト × 1
極星獣タングリスニ × 1
   タングニョースト × 1
極星天ヴァルキュリア × 2
レベルスティーラー × 1
エフェクトヴェーラー × 1

<<魔法(11枚)>>
ワンフォーワン × 1
大嵐 × 1
召集の聖刻印 × 2
増援 × 1
モンスターゲート × 1
おろかな埋葬 × 1
死者蘇生 × 1
サイクロン × 2
異次元からの埋葬 × 1

<<罠(9枚)>>
グレイプニル × 3
スターライトロード × 1
闇次元の解放 × 1
リビングデッド × 3
神の警告 × 1

<<エクストラ(確定7枚)>>
オーディン × 2
ロキ × 2
トール × 2
ブラックローズドラゴン × 1

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では、主な回し方です。

まずはレベルスティーラーを落とします。これがなければ始まりません。スティーラーでレベルを調整する前提となっているからです。その為、終末の騎士おろかな埋葬でスティーラーを何としても墓地に送ります。

そして、トフェニドラゴンを特殊召喚します。召喚条件はサイバードラゴンと同じです。この状況から、それぞれの極神を出すパターンが分岐します。

・ロキの場合
手札のデックアルーヴをトフェニをリリースしてアドバンス召喚。この時、トフェニの効果でカースオブドラゴンを特殊召喚。デックアルーヴかカースオブドラゴンのレベルを下げて、スティーラーを特殊召喚。
デックアルーヴ(5or4)+カースオブドラゴン(5or4)+スティーラー(1)=ロキ(10)

・トールの場合
グルファクシを通常召喚。トフェニのレベルを下げて、スティーラーを特殊召喚。
グルファクシ(4)+トフェニ(5)+スティーラー(1)=トール(10)

・オーディンの場合
ヴァルキュリアを通常召喚。ネフテドラゴンをトフェニをリリースして特殊召喚。この時、トフェニの効果でトライホーンドラゴンを特殊召喚。トライホーンのレベルを下げて、スティーラーを特殊召喚。
ヴァルキュリア(2)+トライホーン(7)+スティーラー(1)=オーディン(10)

これが私の想定しているシンクロパターンです。状況に応じて別のパターンはいくらでもあり得ますが、いずれもスティーラが必須の工程となっています。

それこそがこのデッキの弱点。準備に時間が掛かる上に、その時間を稼ぐ役割を持つ別の大型モンスターが存在しないというところ。こりゃ回らないわけですよ。準備が整う頃には、相手は既に戦況を整えているに違いありませんから。これは眠いと言われても仕方ないかも。

しかも色々と洗練不足感が拭えません。何故スターライトロードがあるのにスターダストが入ってないのか? 終末は3積みでないのか? トラップに妨害意欲を感じないなど、課題が出てくる出てくる。この課題を克服する事こそがデッキ構築の醍醐味ですよね。私は放棄しましたけどね。

総括として、聖刻龍の効果は汎用性抜群で、コンボには持って来いだと思います。後、やはり三極神はかっこいい。出せれば強いし。特に今は神縛りの塚のおかげで、某三幻神すらも粉砕しかねない神に成り上がれます。可能性は無限大なのではないでしょうか。

三極神の出し方は、考えればいくらでも策が出てくると思います。あなたなりの出し方で、三極神を使いこなしてみてはどうですか? 出せればきっと爽快ですよ。ミドラーシュ? 何とかしろよデュエリストだろ。

ご一読、ありがとうございました。