桶谷です。
先日、基礎の配筋検査のご依頼を、リノベ札幌様より頂きました。
・昭和52年の建築物。
・自社検査を行った所、配筋の確認が出来なかった。
との事で、再度北工房にて配筋検査を行いました。
配筋の検査はウォールスキャナーと言う機械で、壁の中の障害物を感知する事で鉄筋の位置を確認します。
黄色い付箋が貼ってある所が基礎内部の鉄筋が感知された部分になります。
概ね250mm~300mm間隔で鉄筋が入っている事が確認できました。
・・・しかしこの時期の北海道、降雪・圧雪の為に地面を掘る事が難しく、横筋検査が外部からでは厳しい状況でした。
そこで今回は、改修予定の和室畳下のバラ板を剥がして頂き地面を掘り、建物内部にて配筋検査を行いました。
横筋も概ね300mm間隔で入っている事が解り安心して調査終了となりました。
・・・調査道具の事前準備はしていたのですが、靴の準備を忘れてしまい、大事な靴がゲチョゲチョになってしまいました。
oke