
先週の3月11日で、東日本大震災から5年が経つました。
都市や町が壊滅的な状況になり、多くの人命や建物が失われました。
地震速報で地震の規模に驚愕し、テレビから流れる非現実的な映像に言葉を失いました。
黒い濁流が、止まる事無く延々と住宅や畑、車を次々に飲み込んでいく。
自分が認識する津波とはかけ離れた、数十メートルの津波が町並みを飲み込んでいく。
テレビからは、津波の轟音と人々の悲痛な声が流れています。
津波が引いた後、そこには沢山の人々の生活があったであろう面影は全くなく、ただ瓦礫の山が存在していた。
幸いのも、当時自分には地震や津波による直接の被害はありませんでしたが、今でもその当時の映像を見ると、胸が締め付けられ涙が溢れてきます。
あの日、津波が引いた後に残っていたのは、鉄筋コンクリート造の建物、骨組みにだけ残った鉄骨造、そして木造だったであろう建物の基礎。。。
地震大国である日本では、地震の歴史と共に建築基準法が改正されてきました。
しかし、東日本大震災の津波被害に関してはどうなんでしょう?
日本の一戸建ての住宅などはほとんどが木造です。
地震には対応できても、津波にはなす術もありません。
当時あの津波にも耐えた木造住宅もありましたが、それは間取りや地形など幾つもの偶然が重なった結果だったのではないかと思います(個人的見解です)
現在、東北で復興している海沿いの町では、10mもある防潮堤や防波堤をを建設してみたり、高台に住宅街を計画してみたりと、行政として津波対策を講じています。
しかしながら、住宅側でも何らかの対策を講じることで、津波の更なる被害を食い止める事が出来る思います。
どうすれば良いのか?
なにが正解なのか?
考えて行きたいとも思います。
改めまして、
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆さま、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。