私は50年以上
片付けられない悩みを抱え苦しんできた。
最後の方は片付けだけじゃなく
料理も下手になり目玉焼きさえまともに作れなくなった。
『心を先に整えてスルリと楽チンお片付け』
札幌を中心にお片付け専門のカウンセリングをしています。オンラインでは全国対応しています。
元汚部屋女子
心屋認定カウンセラーひかるです
なぜ今片付けられるようになったのか。
それは、そのメカニズムが分かったからです。
私はお部屋というツールを使って
自分がダメ人間だということを長年確認し続けてきたんだと思う。
片付けられないから自分をダメだと思うようになった訳ではなく
本当は、もともと自分の中にあった「無価値感」
「ダメ人間」を証明する為には、その要素が自分にないといけなかった。
だから無意識のうちに色んなツールを使って何度も何度も自分はダメな奴なんだと確認作業をする。
人は自分が立てた仮説を証明したがる生き物らしい。
・片付けられない
・子育てにいつも悩んでいる
・旦那に浮気される
・ママ友と上手くやれない
・職場で認めてもらえない
・人間関係が上手くいかない
・料理が苦手
・良い妻になれない
・コミュニケーションが下手
・家事が嫌い、苦手
・とんでもなく手際が悪い
・ヤリクリが下手
・何をやっても続かない
ほうほう
これら全て私が立てた仮説かぁ。。
挙げればまだまだキリがない
これらを使い、何かにつけて「ああ、私ってホントにダメだなぁ。。」と確認し続ける人生だった。
そしてこの真逆の姿が私の憧れであり、そことのギャップに悩み苦しんできた。
しかし自分が「ダメな人間ではない」と思えるようになった今
もうワザワザそれを証明したり確認する必要がなくなってしまった。
汚部屋にしておくことになんの意味もなくなったのだ。
一生懸命、部屋を散らかしても無反応で相手にしてもらえない。
誰に？
もちろん、自分にだ。
ダメ人間を演じても注目してもらえない。
悪あがきをしても無駄だと遂に諦めたのだ。
だってホントは出来るんだもんね。
お疲れ！自分。
ぢんさんの言う「コント」とは、こういうことなんだなぁ。
自分が自分に仕掛ける巧妙な罠。ある意味ドッキリかもしれない。
50年以上も引っかかり続けて来たドッキリ企画。
全然気付かなかったよ。
素直に引っかかり続けた。
「テッテレー！」って誰もドッキリのプラカード持って来なかったよ。
まあ、そうでしょうな。
仕掛けてるの自分ですもん 笑
ここまでして、私は私に何を気付いて欲しかったんだろう？
私は「良い子」なんかじゃない。
親の前で良い子でいなきゃいけなかった自分の殻を破りたかったのかもしれない。
「良い子」でいたら親の思うツボだもんな。
は！これマスターコースでコバが言ってたわ！！(今更？笑)
そう、親への反抗心から無意識にダメな子をやってきたようだ。
しかし親の為に良い子でいる必要なんかないと分かったら、ワザワザ反抗してダメな子を演じる必要もなくなった。
ということなんだと思う。
家事や人間関係以外はまだまだダメ人間をやろうとする私。
怖がりで自信のない自分。
失敗が怖くて動けない自分。
これも自作自演なのか？
さて、片付けられない皆さん
あなたは一体どんなドッキリ企画に人生をかけて引っ掛かり続けているんでしょう？
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ひかる