こんにちは

2ヶ月ぶりに大阪に向かっております。



みなさん、いかがお過ごしでしょうか?



現在、札幌は気温11度ですが日差しがあるのでセーター1枚で大丈夫です。



『心を先に整えてスルリと楽チンお片付け』



札幌を中心にお片付け専門のカウンセリングをしています。オンラインでは全国対応しています。 


元汚部屋女子 

星心屋認定カウンセラーひかるです星





久しぶりの高速バス
1,080円から1,100円に変わっていました。
たった2ヶ月だけど時の流れを感じますなー






さて、今日は片付けとは全然関係ないことを話そうと思います。




私、10年以上前から

「片側顔面痙攣」という病気?疾患?を持っておりまして



私のYouTubeを観たり、検索ワードで私のところに辿り着いたという方から

この病気のことについて時々聞かれるようになりました。



質問される方は、やはりとてもこの病気のことで悩まれています。




この病気自体が命に関わるものではないのと、薬などではほとんど治らないので

私は今まで特に治療らしい治療はしてきませんでした。



片側(性)顔面痙攣とは



脳の顔面神経に近い所にある動脈が湾曲していて



通常は触れないはずの顔面神経に接触しているため血管の拍動に連動するように顔面がピクピクしてしまう、というのが主な症状です。



私の場合、最初は目をギュッと瞑ると左の口角が僅かに上がるという



家族に見てもらっても分からない程度のひきつれから始まりました。



そこからジワジワと症状が進み、顔の左半分が意に反してピクピクと痙攣したり



勝手に目が瞑ってしまって、同時に左口角もギューっと上がり



まあ、左顔面がギュッと収縮するとでも言いましょうか。。そんな感じになります。



ストレスや精神的なもので顔が引きつっているわけではないのですが



やはり血管なので緊張状態の時は症状が出やすいですしリラックスしている時は出にくいというのはあります。



しかし、そもそも物理的な疾患なので寝ている時も痙攣して



その痙攣の音が「ドドド。。ドド。。ドドドド。。」と耳の中で響いて安眠できない時もあります。



強く痙攣が起きてる時は眼球も左右に細かく震えるようで物が見えづらいですし目自体もとても疲れますし、頭や首も痛くなりやすいです。



長年、左顔面が収縮を繰り返してきたせいで右と比べると左の目の周りのシワがとても多いことにも最近気付きました。



ずっと接客業をしていたので同僚に「ストレスですか?めっちゃ痙攣してますよー」と言われたり



お客様に「アンタ早く病院行った方がいいよ!俺の知り合いにもいるけど、ほっといたら顔がひょっとこみたいになっちゃうよ」と言われたり



お店に来た子供に「おばさん顔どーしたの?」と聞かれたこともあります。



言葉に出さなくても私の顔をジッと見る人もいたし



痙攣のせいで私の感情を誤解されることもありました。



写真を撮る時は笑うと顔が異常に歪む時があるので歯を出して笑えなりました。



とにかく精神を鎮めるというか、落ち着いてリラックスすることにつとめます。



良い意味でも悪い意味でも気持ちが高揚すると血流が上がるので痙攣は強くなります。



この病気で手術されて有名な女優さんで高木澪さんがいます。

ご存知の方いますかね。すごくキレイであの顔立ちが私は好きで憧れの女優さんでした。



彼女は職業柄、この病気が分かってからとても悩まれ一線から退き、誰にも見られたくないと、一時期は掃除のお仕事をして暮らしていた時もあったそうです。



でも、治る可能性に賭けて手術を決心され、見事芸能界に復帰されたそうです。



私は女優でもなんでもないですし、明けても暮れてもその事しか考えられない、というような思考にはなりませんでしたが



やっぱり嫌なものは嫌でしたね



特別なことを望んでるわけじゃない。

普通でいいのに、なんでこんなことになるかなぁ。。って。



この病気の治療法としてまず薬物療法があります。



神経の疾患なのでビタミンB12だったかな?

それをまず飲んで試してみる。



これで良くなる人はあまり聞いたことがないのですが、私も全く効果はありませんでした。



それでダメだったらボトックス。



顔面に直接ボトックス注射を打つというもの。

要は神経を麻痺させるワケですが効果は数ヶ月で、あまり長く繰り返すと逆に顔がだらーんとなってくるそうです。



これを聞いてボトックス治療は試しませんでした。



最後は手術。



根治するには「微小血管減圧術」という耳の後ろの頭蓋骨に穴を開けて顕微鏡を使って手術する方法しかないらしい。



それも色々調べたけど

100%成功するわけではないことと、脳のけっこう重要な部分に近いため万が一の場合に後遺症が残ったり



又、手術したけど良くならなかったり、痙攣は治ったけど頭痛や別の症状に悩まされてる方もいたりするようで



そこら辺が私の手術に踏み切れない理由にもなってます。



人目が気にならないと言ったらウソになるし

このストレスから解放されたらどんなにいいだろう、とも思うけど



でも実際、私が痙攣を起こしているという理由で離れて行った人はいないと思っているので



このピクピクも全部ひっくるめてお付き合いしてくれてる人に感謝しています。



気にしてるのは自分だけ。

周りは最初は変に思うかもだけど、たぶんすぐ慣れるんだと思う。



なんであの人顔ピクピクしてるの?って、ずーーっと思って私のこと嫌いになる人っているのかなー?



もし嫌われるとしたらピクピクが原因ではない、と勝手に私は思っているので別の原因なんだろーなーと思います。




だとしても、それはそれで仕方のないことですよね。



ピクピクしようがしまいが嫌われる時は嫌われる。



ということで、私が手術を決心する時は

このピクピクが身体的に及ぼすストレス(眠れない、目の疲れ、見えにくい、頭痛、筋肉疲労など)に耐えられなくなった時かなー?



まあ、どうせやるならあまり歳を取らないうちにやった方がいいのでしょうけど。




手術で悩まれてる方いると思うんですが




ほんとに、こればかりはご自身の価値観による思います。

何に重きを置くか?



正直、手術をしてもしなくてもデメリットはあります。



私自身こうして日々の生活に不便は感じているのですから。



自分にとっての優先順位はなんなのか。




僅かなリスクを恐れてずーーっと人目を気にして過ごすのか



リスクを取ってでも可能性に賭けて手術に踏み切るのか



視点を変えて自分の個性として付き合っていくのか



あなたが選んだ選択はきっとその時の自分にとっての最善なのだと思います。



誰に止められてもやりたいものはやりたい。



誰に勧められてもやりたくないものはやりたくない。



「選択と決断はその人にとっての命」だと、断捨離のやましたひでこさんが言ってました。



ほんとにその通りだと思います。




どこにも正解はありません。




自分が「選択、決断する」ということが大切なんじゃないかと私は考えます。







ということで、そろそろ飛行機に乗ります。




あ、因みに今回の大阪はアシスタントでもなんでもなく、ただ歯医者に行くだけです笑い泣き



何故かって?聞かないで!w

後者故の無計画さでこうなりましたw

一泊二日です真顔





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最後まで読んでくれてありがとうピンクハート

 

 

 

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ひかる