私の方から音信不通にしていた母に
今朝15年ぶりくらいに電話してみた
『ラクしてスルッと汚部屋脱出』
をコンセプトに
貴女のお部屋の問題を紐解く
心屋認定カウンセラーひかるです
母のことはずっと気になっていて
このまま疎遠にしたまま母が亡くなってしまったら私は後悔しないのだろうか。。と
何年も前からそんなことを思っていたけど
どうしても勇気がなくて近付くことが出来なかった
だけど今日は不思議とできそうな気がして
気付いたら電話をかけていた
母も最初戸惑った風でいた
話を始めても
彼女は相変わらず
歳をとったからといって
丸くなった訳でもなく
昔と変わらないようなことを言って悟してくる
ウザかった 笑
だけど私は自分の気持ちを話すことが出来た
母のルールで生きて来て苦しかったこと
心のことを学んで母からの教えを捨てたら
今は楽になり親子関係や人間関係もとても良くなったこと
前は言えなかった
何か言ったら怒り出すんじゃないか
また否定されるんじゃないかとビクビクしてた
またそんな思いをするのが怖くてずっと離れていた
それを全部話した
もっと甘えたかった
いつも母に怒られると思って大人になっても自分のやってることに自信が持てなかった
厳しく育てられたのは私には辛かったよ、と
でも母がその頃母子家庭で
私を育てるのに必死だったことも今ならわかる
あれが母の愛情だったんだよね、とも伝えられた
母にとっては耳が痛いだろうし
また生意気なこと言って！と思ったかもしれないが
恨みごとではなく私の思いを伝えることができた
昭和40年代は母子家庭に対する世間の目は厳しく
生きていくのが相当大変だったことは幼い頃から何度も聞かされていて知っていた
人なんか信用したらダメだ
自分が頑張らないと誰も助けてはくれない
コツコツ真面目に働かなきゃダメなんだ
今朝の電話でも同じようなことを言っていた
ホントに彼女は何も変わっていなかった
うわぁ〜〜
コレが私をがんじがらめに縛ってた呪いの言葉だ
うわぁ〜〜
生で聞けてる！
スゲー！未だ健在だー！めっちゃレアー
なんかね
気付いたら笑いながら
「私はそれが嫌だったよ」
「それ信じて上手くいかなかったよ」
「母から教わったことの逆をやって今はすごく幸せだ」と悪気なく言えていた
これを言って母の考えが変わる訳でも
変わって欲しい訳でもないけど
私は私なんだと
母とは違う人間なんだということを
生まれて初めて言えた気がした
そして80歳手前でも
未だ自分の店を持ち
「これからまだやりたいことがたくさんある
毎日そんなこと考えて忙しいんだ」
と言っている彼女を見て
ホントに強い人だ
素直にスゲーなと思った
初めて母をそういう目で見ることが出来た
頭もしっかりしていて全くボケてなかった
エネルギーに溢れてパワフルな母から見習うところはたくさんあると生まれて初めて思うことが出来た
親のせいにした人生を
本当の意味でもう終わりに出来るかもしれない
生きてるうちに話せて良かった
「ママ、ありがとう」
ボクは母しゃんがいないと生きていけないよ
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ひかる