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北風家のおやじのブログ

がごめ昆布を漬け込んだオリーブオイルを主原料にした手作り石けん、がごめオリーブ石鹸を作っている北風家ねっとのおやじのブログです。
”まじめにていねいに心をこめて”をモットーに家族で頑張っております。


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「函館のとある神社の狛犬の横の木に居る幸せを呼ぶ、福ふくろうです」



















今朝は田宮陽子さんのブログよりご紹介します。




新しく、仕事を始めるとき。

多くの人は…「仕事なんだから、いい道具(いい環境)をそろえたいな」と思うもの。

たとえばカメラマンさんだったら…

いい写真が撮れるように最新の機器をそろえてみたくなる。

パン屋さんだったら…

「パンがおいしく見えるようなステキなお店の内装にしたいな」と思うものですよね。

ところが、ここのところがひとりさん的にいうと…

「まちがい」なんだそうです。

「仕事をはじめるときはできるだけお金をかけないでやる。そう、お金を出さずに、知恵を出すの。これが大事なんだよ」

ひとりさんの教えをシェアしますね(*^_^*)

最初に商売を始めるときは…

1円も「ムダ遣い」をしないでやるんだよ。

たとえば

看板は「ダンボール」

広告は「手書き」

事務所は「自宅」

それでかまわない。

商売で「出ていくお金」のことを「出金」(できん)というんです。

商売の目的は

「もうけ」

を出すことだから…

「出金」をいかにけずるかにかかっている。

「もうけ」が出たら…

その金額の範囲で次の出資を考えるようにするんです。

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実は世の中の多くの人は…このことができないそうです。

なぜなら仕事にかけるお金って…

なんだか…

「いいことしてる」

「いい使い道だ」

って思いがちだから。

それで、

あまり使わないものまで

どんどん買ってしまうそうですね。

実は

「ムダ遣い」をしたモノって…

そのモノから

「ムダな波動」が出て…

さらなる「ムダ」を誘うんだよ…

ひとりさんは言っています。

そうすると、大切な仕事場が

「ムダな波動だらけ」

になってしまいますよね。

そんなの絶対にイヤ!です!!!

あなたのいまのお仕事で

どうやったら

「出金」が削れるか…

もういちど

考えてみませんか?

私も、もういちど考えてみようと思います(*^_^*)

あなたがますます

幸せで豊かであることを

私はいつも応援しています(*^_^*)

今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。


あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます


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「冬になると思う花のある光景」












今朝はドン・ジョセフ・ゴーイーさんの著書よりご紹介します。





1987年、仏教指導者のダライ・ラマ14世は、
一流の研究者たちと協力して、「精神と生命研究所」を設立した。

その研究所の対話集会で、ダライ・ラマ14世は
脳科学者たちに必ずと言ってよいほど、こんなことを尋ねた。

「心は脳を変えることができるだろうか」

当時、ほとんどの科学者たちは、
「心は脳を変えることができない」と信じ、
ダライ・ラマ14世の質問に、「No!」と答えていた。

一度決められた脳の構造は絶対に変えられないし、
そのような硬直的な脳が、「生き方」も「人格」も
あらかじめ設定している。

いったん脳の回路が完成すると、
つらい過去から解放されることも、
生き方や性格を変えることもできないのだ、と。

およそ100年もの間、科学界では、それが「常識」だった。
しかし、脳科学の世界は、コペルニクス的転回を果たした。
常識にとらわれない一部の科学者たちが、
「脳は常に変化し続けている」ことの
決定的な証拠を発見していた。

そして、1998年、
「人間の海馬(脳の部位)は、新しい神経細胞を生涯にわたり作り続ける」
という事実が、イエーテボリ大学のピーター・エリクソンが発見した。

1990年代半ばまでには、
脳は心からの指示にきちんと反応することも明らかにされていた。

1995年のことだった。
それは、ハーバード大学の脳科学者:アルヴァロ・P・レオーネ博士が行った実験だった。

まず被験者に5日間、毎日2時間ずつ、ピアノを練習してもらった。
すると、5日目が終わる頃になると、大脳の中の運動を司る脳の領域(運動皮質)が、
周囲の領域を侵害するほどに拡大していることがわかった。

これと同時に、もう一つの実験が行われていた。
別のグループには、ピアノを練習するときの指の動きを
頭の中で想像してもらった。

実際には、指を動かさず、動きを想像しながら、
簡単な曲を何回も練習してもらっていた。

すると、その結果、驚くような事実が判明した。
頭の中でピアノを練習するだけでも、
実際にピアノを弾いた被験者と同じように、
運動皮質が拡大していたのだ。

「頭の中で訓練するだけでも、脳は同じように変化する」
ことを、発見したのである。

こうした数々の実験による脳の検証の成果を受け、
ダライ・ラマ14世は、このように応えた。

心を訓練すれば、誰でも穏やかな気持ちになることができます。
人生でたくさんの浮き沈みを体験してきた人には、
特に効果が期待できるでしょう。

仏教の僧侶たちも、修業を積み重ねてきたから
実験であれだけの結果を残したのです。

同じ経験を、たくさんの人に味わってもらいたい。
私はなによりもそれを望んでいます。

仏教を広めるよりも、
仏教の力で社会に貢献したいと思っています。

もちろん仏教徒ですから、すべての生き物のために
祈らなければなりません。

でも、しょせん、我々は人間。
やはり大切なのは、心を鍛えることでしょう。

「脳がやる気を起こす魔法」
ドン・ジョセフ・ゴーイーさん
イースト・プレス社より。


あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます


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「初書」












今朝は人気webサイト彼岸寺のお坊さんの説法集よりご紹介します。



仏教では、自尊心の強い状態を「慢(まん)」と呼び、煩悩であると説きます。高慢、傲慢、慢心という言葉がありますが、「慢」とは自尊心が強い、プライドが高いことを指し、仏教のものの見方でも、これは非常に恐ろしいこととされています。

一方、仏教ではプライドのことを「我慢(がまん)」と呼びます。一般的には、自分自身を抑制し、辛抱強く耐えるということを「我慢する」と言い、立派なこととされていますが、仏教では、自分に執着することを我執といい、自分自身を高く見て他人を軽蔑する心を「我慢」と呼ぶのです。

自分にこだわり、自分が正しい、自分が優れているとする生き方ほど、恐ろしいものはありません。

それはやがて、我が家が正しく優れている、また、我が国は正しく優れているという考え方に通じます。そのプライドが傷つけられると怒りが生れ、他人を見下すだけでなく、他人を攻撃することにつながります。

戦争がいつも、「我々は正しい、我々の国を侮辱した、許すわけにはいかない」という主張によって引き起こされてきたことを、私たちは知っています。プライドや自我の恐ろしさは、いつの時代にも変りはないようです。変わりがないのであれば、もっと真剣に歴史から学ばなければいけません。

人間は、自分が一番好きなものです。これは、自分以外の人も同じです。かといって、誰も彼もが自分にこだわり、自分を主張して一歩も譲らなかったら、世の中はいったいどうなってしまうでしょうか。

自分が正しい、優れているというのは、相手があり、その相手から認めてもらわなければ成り立ちません。正しいとか正しくないとか、優れているとか劣っているとかいうことは、それ自体が幻想です。

自尊心が強い、プライドが高いということは、誰か他の人の存在なくしては成り立ちません。常に正しく、誰よりも優れているというのは、自分ひとりしかいない状態では決して感じえない感覚なのです。

「自分が、自分が」というところを離れ、「おかげさま」という気持ちを持つことが、このプライド地獄から抜ける近道なのではないでしょうか。

プライドは他人がいてこそ成り立つもの。

「お坊さんの1日1分説法」
彼岸寺著
永岡書店より。

あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます