今朝はフロイト、ユングとともに「心理学三大巨頭」と言われるアドラーの
著書よりご紹介します。
【アドラーの言葉1】
人生が困難なのではない。
あなたが人生を困難にしているのだ。
人生は、きわめてシンプルである。
【アドラーの言葉2】
人間は自分の人生を描く画家である。
あなたを作ったのはあなた。
これからの人生を決めるのもあなた。
【アドラーの言葉3】
たとえ不治の病の床にあっても、
天を恨み泣き暮らすか、
周囲に感謝し余生を充実させるか、
それは自分で決めることができる。
【アドラーの言葉4】
遺伝や育った環境は単なる「材料」でしかない。
その材料を使って
住みにくい家を建てるか、住みやすい家を建てるかは、
あなた自身が決めればいい。
【アドラーの言葉5】
「親が悪いから」
「パートナーが悪いから」
「時代が悪いから」
「こういう運命だから」
責任転嫁の典型的な言い訳である。
【アドラーの言葉6】
人は過去に縛られているわけではない。
あなたの未来があなたを想定しているのだ。
過去の原因は「解説」にはなっても
「解決」にはならないだろう。
【アドラーの言葉7】
敗北を避けるために、時に人は自ら病気になる。
「病気でなければできたのに・・・・・・」
そういう言い訳して安全地帯へ逃げ込み、ラクをするのだ。
【アドラーの言葉8】
健全な人は、相手を変えようとせずに自分が変る。
不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。
【アドラーの言葉9】
「やる気がなくなった」のではない。
「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
「変れない」のではない。
「変らない」という決断を自分でしているだけだ。
【アドラーの言葉10】
遺伝もトラウマもあなたを支配してはいない。
どんな過去であれ、
未来は「今ここにあるあなた」が作るのだ。
【アドラーの言葉11】
あなたが劣っているから劣等感があるのではない。
どんな優秀に見える人にも劣等感は存在する。
目標がある限り、劣等感があるのは当然なのだ。
【アドラーの言葉12】
劣等感を抱くこと自体は不健全ではない。
劣等感をどう扱うかが問われているのだ。
【アドラーの言葉13】
劣等感を言い訳にして人生から逃げだす弱虫は多い。
しかし、劣等感をバネに
偉業をなしとげた者も数知れない。
【アドラーの言葉14】
人は正しいことをして注目されないと
時に「負の注目」を集めようとする。
人生をみじめにするような努力はやめるべきだ。
【アドラーの言葉15】
強がりはコンプレックスの裏返し。
「強く見せる」努力はやめて、
「強くなる」努力をすることだ。
【アドラーの言葉16】
世話好きの人は、単に優しい人なのではない。
相手を自分に依存させ、
自分が重要な人物であることを実感したいのだ。
【アドラーの言葉17】
人は注目されないと、
悪さをしてでも注目を集めようとする。
それに失敗すると、
今度は自分の無能さを見せつけるようになる。
【アドラーの言葉18】
「みんなが私を嫌っている」
「今回ダメだったから次もダメだ」という思い込みは
冷静に立証を試みれば消えていく。
【アドラーの言葉19】
できない自分を責めている限り、
永遠に幸せにはなれないだろう。
今の自分を認め得る勇気を持つ者だけが、
本当に強い人間になれるのだ。
【アドラーの言葉20】
悲しいから涙を出すのではない。
相手を責め、同情や注目を引くために泣いているのだ。
「人生に革命が起きる100の言葉」
アルフレッド・アドラーさん
ダイヤモンド社より。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます