万感の思いで死亡診断書を書きます | 北風家のおやじのブログ

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がごめ昆布を漬け込んだオリーブオイルを主原料にした手作り石けん、がごめオリーブ石鹸を作っている北風家ねっとのおやじのブログです。
”まじめにていねいに心をこめて”をモットーに家族で頑張っております。


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「トメイトウ」














今朝は落ち込んだ時に立ち直る方法をご紹介します♪




1.完全主義をやめる
合格点主義にして、合格点になったら自分を褒める。

2.「大変」という言葉を使わない
「チャレンジ」と捉える。自分で選んだことなら、前向きに楽しく、やり甲斐を持って向かい合える。もし、「大変」という思いから逃れなかったら「助けて」と親しい人に手を伸ばす。

3.自分の人生といのちは、自分が主人公であると自覚する
時には嫌いな人、ひどい人に出会い、理不尽な仕打ちも味わうことがある。しかし、相手の振舞いに、自分の人生と心を心配させない。相手のために人生を棒に振る必要はない。自分の人生を守ってニュートラルな心の位置を自覚する訓練をする。

4.心のベクトルを切り替える力を磨く
たとえば、私の往診車のナンバーは9643。
クルシミ(苦しみ)とも読めますが、クルシサン(来る資産)と読むと、クスッと笑えます。笑うのは心のマッサージ。物事の輝く部分を探しましょう。

5.いのちを動かす大いなる存在に時々思いはせる
と言っても大げさなことではなく、道端の野の花に心を寄せる。雲を見る。風の中に立つ。星や月を見る。自然の中の営みに、自分のささやかな存在を置いてみるといったこと。

私は在宅看取りの仕事をやり遂げると、万感の思いで死亡診断書を書きます。それは今世での宿題をやり遂げた方への卒業証書なのだと自分では思えるからです。誇らしい思いとともに、困難に向かい合う姿から、私たちに多くのことを教えて下さったことに感謝の思いでいっぱいになるのです。

在宅ホスピス医・内藤いずみさん
月刊PHPより。

あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます