「五稜郭公園、藤棚」
今朝はひすいこたろうさんの著書よりご紹介します。
楽しいことを極めることが「極楽」
夜7時くらいから、ヘッドホーンで音楽を聴きながら僕は原稿を書きます。
知らぬ間に、妻が僕の後ろに立っていることがあり、びっくりして、
「うわーーーーっ!」と思わず叫ぶことも。
そして、妻に、もう、朝の7時だよ。寝たほうがいいんじゃない?」と言われます。
「え、もう12時間経ったの!?」ということがよくあるのです。
普通に考えたなら、「徹夜で仕事しろ」と言われたらつらいですよね。
でも、僕は原稿を書き出すと、たとえ「徹夜するな」と言われてもやってしまう。
この文章をこう変えよう、この話とあの話をまとめよう、なんて思っているうちについつい夢中になってしまうんです。
まるで、夢中になって子どもが砂場で遊んでいるのと一緒です。
いろいろなところで人に聞かれるんだよ、「楽しきゃいいのか?」って。
いいんだよ。そのかわり、楽じゃないんだよって、漢字で書いたら同じじゃんって、でもね、楽しいと楽とは違うよ。楽しいと楽とは対極だよ。
楽しいことがしたいんだったら、楽はしちゃダメだと思うよ。
楽しいことをやりたいと思った時点で、楽な道からそれるんだよ。
―――by甲本ヒロト
楽しいと楽と違うよ。
楽しいと楽は対極。
楽しいことがしたいんだったら、
楽はしちゃダメだと思うよ。
―――byひすいこたろう
自分と徹底的に闘うからこそ、楽しいのです。
楽しいを極めてこそ「極楽」です。
『心にズドン!と響く「運命」の言葉』
ひすいこたろうさん
王様文庫より。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとくおきます