
「ハイビスカス」
「期待しない」のお話しです
“不満”は期待の表れかもしれません。
期待をしなければ、“感謝”が生まれます。
例えば、「凄く面白いから絶対観に行って」と言われてみた映画が、思ったよりつまらなかったとか、
めっちゃイケメン紹介すると言われて会ったら、そうでもなかったとか、
あそこのお店の料理は完璧だから、と言われて行ってみて、完璧に思えなかったりとか、
最初の期待値が高くて、あとでガッカリなんてことは良くあります。
それはちょうど、熱いお風呂に入った後に、普段と同じ温度のシャワーを浴びると冷たく感じるのと一緒です。
しかし、よく考えてみると、その期待値さえ高くなければ、思った以上に面白かったりイケメンだったり美味しく感じたりする訳です。
ぬるめのお風呂に入った後に、普段と同じ温度のシャワーを浴びると熱く感じるのと一緒です。
好きな人をデートに誘ったとして、
最初から期待していない人は、(来ないかもしれないなぁ~)と思っていて、相手が来ただけで、「来てくれてありがとう」となるわけです。
来ても、(食事には行かないかな~)と思っていて、食事に付き合ってもらえたら、「ありがとう」となります。
次の約束までされたら、嘘でも「ありがとう」となります。
これは、ハッキリ言ってネガティブな思考ですが、このネガティブ思考が悪いわけではありません。
だって、こんなに相手に感謝出来ることが増えるんですもん♪
逆に、ポジティブに想像する人だったらどうでしょう?
相手が来るのは当然。
食事をするのも当然。
そこまではイメージ完了してます!って・・・ちょっと嫌じゃないですか?
家事をするのも、食事を作るのも当然って思っていたら、感謝も少なくなっちゃいます。
お客さんが来てくれるのも当然、イメージ通りや!って・・・
思考は現実化するのでしょうけど、
それによって生じた「期待外れの気持ち」や、「感謝する気持ち」も現実化するということをお忘れではないですか?って話です。
きっと、バランスが大切なのでしょうね。
ポジティブとネガティブをクリエイティブに♪
あなたにすべての善きことがなだれのごとく起きます。